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MG34 (Maschinengewehr 34)

 こんにちは、エーデルマンです。世界的にコロナが下火になり経済活動が急速に動き出した為か色んな所で歪みが生じているようです。仕事関係では半導体不足が深刻な問題になっており、計画通り製品が作れない状態です。また、原油や鉄鋼などの原料高、コンテナ不足による輸送費アップなどもあり二重苦、三重苦となっております。
会社の業績が悪化すれば、私のような50歳以上はリストラ対象になるのは間違いなく、最近は副業なんかも考えたり。(一応このブログにもアフィリエイト広告を貼っていますが、コーヒー一杯分にも満たない収益・・・)

副業よりも先に軍装に無駄なお金と労力を使うのをやめるべき、とツッコまれそうですが、これはこれで頑張って仕事するモチベーションにもなったりしているので中々難しいところです。もちろん、本当にリストラされてどこにも再就職できなければ四の五の言わずにきっぱりと足を洗うつもりです。(ホンマかいな)

さて前置きが長くなってしまいましたが、本日はドイツ軍の主力機関銃、MG34(Maschinengewehr 34)の無可動銃をアップします。

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以前から主要なドイツ軍小火器でMG34だけ記事にしていないことが気になっておりましたが、MG34は専門店にも長らく在庫が無く、入荷しても即売約済となるほど入手が困難。
そこで無可動を所有する知人にお願いして特別に写真撮影をさせていただいた次第です。(貴重なコレクションの掲載を許可いただいたOさん、この場をお借りして感謝いたします)
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Wikipediaには、ラインメタル社(Rheinmetall)のルイス・シュタンゲ(Louis Stange)がスイスのゾロターン社(Solothurn )で開発したMG30をベースに、マオザー・ヴェルケ社(Mauser Werke)のハンリッヒ・フォルマー(Heinrich Vollmer)が改良し1934年に完成させたと説明がありますが、広田厚司著『ドイツの小銃 拳銃 機関銃』には、ラインメタル社とマオザー社それぞれ試作銃の良い所を統合して出来た銃とあり、技術的にはラインメタル社が主導、マオザー社は生産会社としての役割だったと書かれています。

MG34 (Maschinengewehr 34) 仕様

種別 汎用機関銃
口径 7.92mm
銃身長  627mm 
使用弾薬 7.92×57mm マオザー弾
装弾数 ドラム給弾、ベルト給弾
作動方式 ショートリコイル 回転ボルト式
全長  1,219mm
重量 12,100g
発射速度800-900発/分
銃口初速775m/秒
有効射程 2,000m

MG34が多目的(汎用)機関銃と言われるのは、二脚運用で軽機関銃、三脚架に載せれば重機関銃となる為で、このような形態は世界発とされています。ちなみに現代では大口径弾を使用するものを重機関銃とし、小銃弾の機関銃を三脚運用する場合は中機関銃と呼んでいます。

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素晴らしいフォルムですね。時代を超えてモノづくりの美学を感じます。後継機のMG42と比較して華奢っぽいイメージですが、手に取って見ると意外と骨太で華奢という表現には違和感があります。

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MG34は削り出しの部品を多用しているのが特徴です。擦り合わせ技術によりカチッとした造りになっています。

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空冷と軽量化を兼ねてバレルジャケットには多数の穴が開けられています。ここにも切削痕が残っています。このような筒状のものまで削り出しで作られているのは驚きです。

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リアサイトは2から20まで目盛りがあり、200mから最大2,000mまで照準を合わせられるようになっています。

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レシーバー上の刻印。1943年製で『dot』はチェコスロバキアにあったBrünn造兵廠のメーカーコードです。

チェコスロバキアの高い工業力に目を付けたヒトラーは1938年にズデーテンラントの割譲、チェコの一部を「ベーメン・メーレン保護領」としてドイツに編入します。Wikipediaによればベーメンはルール地方と並び、ドイツ軍の戦車の3分の1、軽機関銃の40%を生産する一大軍需産業地だったようです。

占領下のチェコを描いた映画はこちらが秀逸です。

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(字幕版)


劇中、教会に立てこもるレジスタンスをドイツ軍がMG34で攻撃するシーンが印象的でした。

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給弾口とトリガー、グリップ付近。削り出しのロアレシーバーはうっとりするほど優雅なフォルムですね。

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セイフティレバーの『F』は、Feuer(発射)で、反対側には『S』=Sicher(安全)の刻印があります。
トリガー上の『E』=Einzelfeuer(単発)、『D』はDauerfeuer(連発)の意味。トリガーフレーム上の『T』と『A』はポルトガル語でTiro-a-Tiro(一発ずつ=単発)、とTiro-Automático(連発)の意味となります。この刻印から分かるのは、こちらはポルトガルへ輸出されたMG34のようです。このような単発・連射の切り替え機能はMG42では排除され、連発のみになったのは、機関銃には単発は不要と判断されたのでしょう。


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レシーバーを下から見たところ。上の写真はエジェクションポートが「閉」で、下は「開」の状態です。
エジェクションポートはトリガーを軽く引くとバネの力で「ぱちん」と勢いよく開きます。

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反対側から。水平コッキングレバーは初期型のMG42に引き継がれました。

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フィードカバー及びバットストック基部のシリアルNo.はレシーバーと同じ3291でマッチしています。『clc』はRichard Herderのメーカーコードです。ちなみにこの製造年のフィードカバーは通常シートメタル製ですが、初期の様な削り出しで作られた感じです。
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フィードカバーを開けるとこんな感じです。給弾システムは後継機のMG42にも引き継がれました。
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バットストックの形状もMG42に引き継がれます。
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反対側には本体シリアルにマッチした『3291』の刻印があります。

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以上、今回はお借りしたものなのでフィールドストリップは控えました。なおこのMG34、ポルトガルへ輸出する際に作られたと思われる木箱と付属品のセットになっています。それらも写真に撮らせていただいたので機会があれば詳細をアップしたいと思います。


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工兵用工具ポーチ(Werkzeugtasche für Pionier)

シルバーウィークの最終日、皆様いかがお過ごしでしょうか?最初は子供向けの漫画ぐらいにしか思っていなかった『鬼滅の刃』ですが、いつの間にか独特の世界観に引き込まれてしまい、完全にファンになってしまったエーデルマンです。ジャンプに連載された漫画ですが、ドラ〇ン〇ールのように最強のボスキャラを倒しても、それを上回る敵が無限湧きしないところがイイですね。

さて、前回の記事で工兵シリーズは終了と書いたばかりですが、工兵の工具ポーチ(Werkzeugtasche)とその中身についてコンテンツ化してなかったのをすっかり忘れていました。

いや、忘れてたというのはウソです。工具ポーチがなかなか入手困難なアイテムで良いものに巡り合えず、ほぼ諦めかけていましたが、偶然オリジナルに近いコンディションのポーチが手に入ったので急遽コンテンツ化することにしました。

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工具ポーチは、文字通り工具(Werkzeug)を収納する袋(Tasche)ということになります。
広義にはガンナーズポーチも工具ポーチですが、ここでは火工品を扱う工兵に支給されたポーチについて言及したいと思います。

火工品(かこうひん)とは、火薬または爆薬を利用して爆発反応の生起、伝達、その他の目的に適合するように加工した製品である。(中略)

火薬類取締法第二条では火工品の定義を以下のように定めている。

イ 工業雷管、電気雷管、銃用雷管及び信号雷管
ロ 実包及び空包
ハ 信管及び火管
ニ 導爆線、導火線及び電気導火線
ホ 信号焔管及び信号火せん
ヘ 煙火その他前二号に掲げる火薬又は爆薬を使用した火工品(経済産業省令で定めるものを除く。)
-Wikipedia「火工品」より-

専門用語が多くて分かりづらいですが簡単に言うと爆薬を起爆、点火させるのに使用するものということでしょうか。

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工兵爆薬で紹介した教本「H.Dv.316 Pionierdienst aller Waffen (All.Pi.D.) vom 11.2.1935」の28ページで『Werkzeugtasche für Sprengdienst(爆破工作用工具ポーチ)』がイラスト付きで紹介されています。

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工具ポーチは縦20cmx横20cmの正方形のバッグでショルダーストラップでたすき掛けできるようになっています。このポーチは革製ですが、布製や人造皮革製も存在しています。

軍用っぽくない外観から戦後民間利用されたことは間違いなく、細いショルダーストラップに付け替えてハンドバッグに生まれ変わった工具ポーチも多かったでしょう。(ポーチ的には、ごつい工具より化粧品を入れてもらえる方が嬉しかったと思います)

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奥行は約5cmです。この部分バックルやストラップも経年で千切れていることが多いです。

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フラップの裏側には文字がプリントされています。

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残念ながら私の所有するポーチの文字は薄れて判読困難なので、ネットで拾った画像を貼り付けます。収納物のリストのようですが、内容については改めて記述します。
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こちらは"Große Tasche"本体内部です。中は革のシートで仕切られています。所定位置に収納することで紛失を防止できる一方で、シートの厚みで収納スペースは半減してしまっています。所定の工具以外を入れるには邪魔な存在な為か、これまで見たポーチの多くは仕切りが取り除かれていました。


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裏側には仕切り革の縫い目が見えます。

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"Kleine Tasche"、サイドポケット側のフラップはアルミ製の凸型金具で着脱できるようになっています。

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このスペースに後述する絶縁テープや麻糸などを収納します。


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ショルダーストラップには”Karl Busse Mainz 1940”とアムトの刻印があります。

ここからはポーチの中身である工具について。
前述の通りフラップの裏には収納リストが印刷されています。このように収納物がわざわざ印刷されているのは、入れ忘れや紛失が無いか点検する為と考えます。

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◆Große Tasche

・1 Gliedermaßstab, stählern, mit Federn, 1m lang (1 x 折尺、鉄製、バネ機構付、1m)

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折り畳み式のスケールです。軍用を示す刻印は無く、Made in Germanyから輸出仕様かも知れません。

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センチとインチ両方の目盛りがあります。

1 Handschere, 165mm lang(1 x 手バサミ、165mm)


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手ハサミはケーブルや絶縁テープの切断に使用されました。SOLINGEN製で片刃が四角張っているのが特徴的です。
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・1 Kabelklappmesser mit Drahtabzieher, 90mm Klingenig(被膜剥ぎ付き折り畳みナイフ、刃渡り90mm)


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刃にケーブルの被膜剥ぎが出来るくぼみが付いた"電工ナイフ"です。刃が先細っていますが、削られてこうなったのか、元々このような形状なのか不明です。

・2 Spannschlüssel (2 x レンチ)

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ドライバーや六角レンチ、爪がセットになったマルチツールで主にT.Mi. 35の信管の着脱に使用します。

・1 Drahtzange mit flachen Backen, 160mm lang(1 x 平ペンチ、160mm)

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工具ポーチに標準で入っているのは上のフラットノーズ(flacken Backen)のタイプですが、下の電工ペンチも使われていたと思います。

・1 Würgezange(1 x 圧着ペンチ)

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導火線(Zündschnur)に雷管(Sprengkapsel)を圧着する専用のペンチです。

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通常は左の状態。雷管と導火線を入れてハンドルを握ると右のように先端が押し出て雷管を導火線に圧着します。

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ハンドル部分には"gmm"とH42とWaAの刻印があります。“gmm”はEckardt & Lohkamp, Maschinen-u. Werkzeuge社製、“H42”は陸軍(Heer)に42年納品を表します。

・1 Zwickzange für Kupferhülsen, 160mm lang(銅スリーブ用圧着ペンチ、160mm)


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配線どうしを繋ぐのに必要は端子やスリーブの圧着に使用するペンチです。
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アムトWaA727を表すメーカーは複数社ありますが、製品的に現存する工具メーカー『Vereinigte Beckersche Werkzeugfabrik, Remscheid-Vieringhausen』が該当すると思われます。

◆Kleine Tasche

・1 Rolle Isolierband in Büchse(1 x 缶入り絶縁テープ)

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こちらは当時の絶縁テープ(Isolierband)の缶と中身。

・2 Rollen Leinengarn, dreifach(2 x 麻糸 3本撚り)

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麻糸の使用目的は不明です。 
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こちらはネットで拾ったドイツ連邦軍(Bundeswehr)の工具セットの写真ですが、缶入り絶縁テープと麻糸、袋入りのスリーブが写っています。そのほかにも折尺、圧着ペンチ、電工ナイフが大戦中と共通です。

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#男の子ってこういうのが好きなんでしょ
はい!工具、しかも爆破工作用って自分的にはドストライクですわ〜。


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斧(Klauenbeil)

こんにちは、エーデルマンです。全国で感染者が急増、比較的若い世代の人が入院できずに自宅療養中に亡くなるというなんともやり切れないニュースが連日流れております。幸い田舎に住んでいる為か、今のところ周りで感染したという話は聞こえてきませんが、気を緩めず引き続き自粛モードで感染予防に努めたいと思います。

本日はドイツ軍が使用した斧(Klauenbeil)をアップしたいと思います。

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こちらは"Klauenbeil"(直訳で爪斧)という、釘抜きがついた斧です。全長35cm、ブレードの横幅は19cmです。

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斧は樹木の伐採、枝の切り払い、木材の生成が出来る一方で、その逆の行為も可能な為、陣地構築や障害物の破壊を任務とする工兵部隊へは標準装備として支給されました。

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ブランデンブルク州Fürstenwaldeで1938年に撮影されたPionier-Lehr-Bataillon 2 (第2工兵教育大隊)の訓練風景。前列左から2人目の兵士が斧を持っています。

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ブレードは鋼の塊からの削り出しで刃はグラインダー等で研いだ程度で鋭利では無い為、切るというよりは、叩き割るという感じです。
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ハンドルの材料は不明ですが、触感からカシやナラ、またはクルミ材のようです。

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反対側は金槌と釘抜きを兼ね備えた形状になっています。

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山小屋を建造中の山岳猟兵。屋根の上にいる猟兵が斧で釘を打っています。

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ブレードにある刻印です。"dgu"(メーカー名は不明)と"H41"(陸軍へ1941年に納品)、アムトは判読が難しいですが359のように見えます。

なお、斧は工兵部隊のみならず迫撃砲部隊にも支給されました。
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こちらは8 cm sGrW 34迫撃砲のマニュアル『Die Ausbildung am s.Gr. Werfer 34 (81 mm).』に掲載されている写真ですが、収納ケースに入った斧をウエストベルトに吊り下げた兵士が写っています。

しかし土木や建築作業が主たる工兵部隊に対して斧が支給されるのは理解できるのですが、迫撃砲部隊の標準装備になっているのがどうも解せません。もし理由をご存知の方がいらっしゃいましたら、情報提供いただけると助かります。

追記:『Die Ausbildung am s.Gr. Werfer 34 (81 mm)』の中に分隊の装備についての記述がありました。
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1. 分隊長 (Gruppenführer)
-拳銃 (Pistole) .
-双眼鏡(Doppelfernrohr), 方位磁石(Kompass)
-標桿 (Richtstäbe).
-携帯スコップ (Kurzer Spaten) 
-書類ケース(Meldekartentasche)

2. 砲撃長 (Werferführer)
-RA35標準器 (Richtaufsatz 35)
-底盤 (Bodenplatte) とその背負子 (Tragevorrichtung)
-弾薬箱 (Patronenkasten)
-拳銃 (Pistole).
-携帯スコップ (Kurzer Spaten) 

3. 兵士1 (Schütze1  *Richtschütze)
-支持架 (Zweibein) とその背負子(Tragevorrichtung)
-拳銃 (Pistole) 
-斧 (Klauenbeil)

4. 兵士2 (Schütze2  *Ladeschütze)
-砲身 (Werferohr) とカバーとその背負子(Tragevorrichtung)
-メンテナンスキット
-拳銃 (Pistole) 
-携帯スコップ (Kurzer Spaten)

5. 兵士3 (Schütze3)
-弾薬箱 x2 (Patronenkasten)
-弾薬携帯用ストラップ (Tragegurt 34)
-小銃 (Gewehr)
-拳銃 (Pistole)
-携帯スコップ (Kurzer Spaten)

6. 兵士4 (Schütze4)
-弾薬箱 x2 (Patronenkasten)
-弾薬携帯用ストラップ (Tragegurt 34)
-小銃 (Gewehr)
-拳銃 (Pistole)
-鋸 (Stichsäge)

7. 兵士5 (Schütze5)
-弾薬箱 x2 (Patronenkasten)
-弾薬携帯用ストラップ (Tragegurt 34)
-小銃 (Gewehr)
-拳銃 (Pistole)
-ワイヤーカッター (Drahtschere)

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斧以外にも、鋸やワイヤーカッターといった道具も支給されていたんですね。
迫撃砲の設置場所は平坦である必要があるので、草木を切り払うのと共に、射角に邪魔となる枝の伐採にも使ったのかも知れません。


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斧をウエストベルトに吊り下げて運搬する為の収納ケースです。こちらは後期タイプで本革と合成皮革の組み合わせになっているのが特徴です。


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メーカー名”CWW"(Karl Weiss, Lederwarenfabrik, Braunschweig)と"1943"の刻印があります。


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斧はケースの上部のフラップを上げて差し込みます。

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収納ケースの底部です。ハンドルを通す穴と巻き尺が入るスペースがあります。



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軍用の20m巻き尺(Maßband 20)。こちらは初期の革タイプで、本体には"HEERESEIGENTUM"(陸軍所有物)と"1937"、メーカー名の刻印、真鍮製のハンドル部分には"20m"と"WaA29"(R. EHRHARDT POESSNECK)の刻印があります。
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(Courtesy of http://www.mp44.nl/)
上記は後期タイプの陸軍所有物の刻印の入った巻き尺で、スチール製となっています。

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巻き尺がすっぽりと収まります。それにしても、斧と巻き尺の組み合わせには若干の違和感がありますが、ひょっとすると迫撃砲部隊へ支給されたことに関連するのかも知れません。

斧の収納ケースにはいくつかバリエーションがあるようです。

Bundesarchiv_Bild_101I-136-0873-20A2C_Russland2C_Soldaten_bei_Besprechung_vor_Schützenpan
こちらの部隊は迫撃砲小隊と思われますが、中央の兵士が迫撃砲のマニュアルと同じタイプの収納ケースを吊り下げているのが分かります。

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こちらもネット拾った写真ですが、巻き尺ポケットが有りで、ハンドルと銃剣を固定するループが無いタイプです。

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ウエストベルトに銃剣と一緒に吊り下げた状態です。
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工兵装備に共通するのは、中身よりも収納ケースの方が入手困難なことですが、今回は特にそう感じました。
沼装備である工兵シリーズは一応コンプしたので、この記事で最後にしたいと思います。


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工兵スコップ(Pionierspaten)

こんにちは、エーデルマンです。ついに五輪が開幕しましたね。今回コロナのグダグダやほとんどの競技が無観客で開催されるということで、自分の中ではイマイチ盛り上がりに欠けていましたが、開会式で入場する各国の選手たちを見て、一気に実感が湧いてきました。どの選手も持てる力を如何なく発揮して欲しいと思います。

さて、今回はドイツ軍工兵に支給された工兵スコップ(Pionierspaten)を紹介します。

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塹壕やバリケードなどの構築、地雷を埋設あるいは除去といった地面を掘る任務が多い工兵部隊には、大型のスコップが支給されました。

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『REIBERT』に掲載されている、対戦車壕。上の図は機銃と兵士2名分の壕。一つの壕には深さ1.2m、幅2.5mのスペースが必要でさらに下の図のように壕と壕を繋ぐ場合、携帯スコップ(Kleines Schanzzeug)だけでの作業は困難です。このような場合、工兵スコップ一択となります。

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ブレード(刃)の形状はU字形で足をかける部分は薄い鋼板で補強しています。ブレードの寸法は縦24cm、横22cmです。

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工兵用と一般的な携帯スコップとの大きさ比較。携帯スコップが全長50cmに対して工兵スコップは88cm。まるで子供と大人用ほどの違いがあります。

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モデラーにとっては戦車や装甲車の車体に取り付けられたスコップということで馴染み深いと思います。ただし車載用のスコップは全長110cm。ブレードは同じサイズで柄の部分が長くなっています。

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柄の長さは約66cmです。先端は丸く加工されており、グリップが効くようになっています。携帯スコップと同じくナラのような硬い木材で作られています。

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スコップには1943とスペードの刻印があります。スペードの中のAB&Cの文字が消えてしまっていますが、こちらは金物会社のA.Bredt & Co社のマークです。ご存知の通り、スコップは英語でSpadeとも言います。

ーキャリングケース
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工兵スコップには専用のキャリングケース(以下、ケース)が付属します。ブレードをすっぽりと覆うような造りになっています。こちらは全て革製ですが、人造皮革製のタイプも存在しています。

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ケースのサイドにはスリットがあり、ブレードの出し入れがし易くなっています。

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ケースを取り付けた状態。背面にはナス環が付いており、雑嚢のDリングに引っ掛けて運搬することが可能です。

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こちらはウエストベルトに取り付ける為の革タブです。スコップ以外に斧にも使用できる共通タイプです。

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メーカー名『WALTER DUCHSCH, NOR.PETERDORF I/ RSGB.』と1937年の刻印があります。
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まず革タブのループ部分にウエストベルトを通します。

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ケースのナス環を革タブのリングに引っ掛けます。

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取り付け完了。一点保持の状態ですが、ブレードが重いのでそれなりに安定しています。

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こちらは以前紹介した工兵用戦闘パック(Pioniersturmgepäck)の背嚢ですが、こちらとの組み合わせでより安定した運搬が可能となります。

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背嚢の側面にあるベルトでスコップの柄を固定します。

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ベルト穴は5つあり、柄の太さに合わせて調整できます。
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戦闘工兵パックをフル装備で並べてみました。この装備をしている当時の兵士の写真をストックフォトで購入して掲載しようと思いましたが、商用でないオプションなのに高くかつ5年間のみしか使用できないので断念。(こちらにURLのみ掲載します 誰か買って~)


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HBT作業着(Drillichrock)

本日のネタはドイツ軍兵士に支給されたリードグリーンのHBT(ヘリンボーン・ツイル)の作業着(Drillichrock)となります。ライヒスヴェーア時代の1933年4月に導入された作業着の後継モデルとして、1940年2月12日付で制定されました。後継といっても生成りだった状態がリードグリーンに染色されただけでほぼ何も変わっていません。

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兵士にはウール製の野戦服と一緒にコットン製の作業着が支給され汚れてもおいそれと洗濯できないウール製の野戦服に代わって訓練や作業用に使用されました。

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Soldbuchの支給品目録。Feldbulseの隣にDrillchrockの項目があります。

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当時のプライベート写真。国家色のデカールが貼られたヘルメットを着用していることから1940年頃に撮影されたものでしょうか?同じ分隊でも生成りとリードグリーンの作業着が混在しています。

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後ろから。 二枚の布が中央で張り合わせとなっています。

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腰ポケットは単純な貼り付けで雨蓋がありません。

さて、ここでHBTについて軽く触れておきたいと思います。HBTはHerring Bone Twillの略で、Herringは"ニシン"、Boneは”骨”で、模様がニシンの骨に似ていることからそう呼ばれるようです。
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タイセイヨウニシン。北海で捕れるニシンは北ヨーロッパではマリネ、燻製、缶詰、塩干などにして食べられます。

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タテ糸がヨコ糸の上を2本(3本)、ヨコ糸の下を1本、交差させて織られることでニシンの骨模様が出来上がります。タテ・ヨコの糸の組み合わせにより、軍用でも耐えられる頑丈な生地となります。

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野戦服のような内装が無く、乾きやすい構造になっています。ウエストサイズを絞れるヒモが付いています。

またまた余談ですが、当時のマニュアルには洗濯方法について下記のように書かれています。

-ウール(フェルト)製制服:いつ何時も洗濯してはいけない。ブラシもしくはハタキで叩き落とすのみとする。ワイヤーブラシの使用は厳禁。 染みはガソリンもしく希釈した塩化アンモニウムを使用する。野戦服は汚れがひどい場合のみ、短い毛のブラシと石鹸で洗濯してよい。

-HBT制服:毛ブラシと湯に溶かした石鹸で洗濯可能。しかし長時間の煮沸は避ける。

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こちらは、当時使用されていた汚れ落としのハタキと洗剤各種(ほう砂石鹸、SUNLICHT社の固形石鹸と粉末石鹸が入った箱)

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LUXの裏に掲載されている洗濯方法。

シュテンペルのクローズアップ。
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メーカー名は判読不能
41〟 襟から肩の長さ 〝44〟 首回り
96〟 胸囲
70〟 着丈 〝62〟 袖丈
  "F4?" フランクフルト4?年製
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ボタンの裏側の折り返し部分にはS字金具があります。

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S字金具のクローズアップ。

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袖口は筒状で調整スリットとボタンが省略されています。

リードグリーンの作業着は徽章や肩章を取り付けて夏季戦闘服としても利用されました。
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二級鉄十字章の授与式と思われる写真。隊長から授与されている兵士の両脇には襟章と肩章(胸章も?)を取り付けた作業着を着た兵士が写っています。ほとんどの兵士が開襟状態の為、暑い季節だと思われますが、この徽章付き作業着が戦闘中も着用されていたのか、野戦服が補修中などでセレモニーに間に合わず、急遽誂えたのかは不明です。

しかし授与済みの兵士が詰襟状態で控えている兵士が開襟状態なのが興味深いですね。ドイツ映画『スターリングラード』の冒頭のシーンを思い出しました。

この作業着、見た目が軍服らしからぬということで官給シャツと同様、戦後に消費され、残存数が少なくなっています。特にズボンは野戦ズボン以上にレアアイテムでずーーーと探しているですが、なかなか見つかりません。

さらに記事を書いていて発見したのですが、戦前・戦後に作られたリネン生地の古着の愛好家も多く存在しており、その中でもフレンチ・ヴィンテージと呼ばれるジャンルは特に人気があるようです。

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こちらはフランス軍の作業着でBourgeron(ボージョン)と呼ばれています。(画像をクリックすると販売サイトにアクセスできます)市場では高価に取引されており、その人気はドイツ軍の作業着にも波及しているのかも知れません。(Bourgeronについてはこちらのサイトを参考にさせていただきました)


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M40 オーバーコート (Mantel 40)

 こんにちは、エーデルマンです。仕事柄、海外とコミュニケーションを取ることが多いのですが、最近よく聞かれるのが『オリンピックは開催するのか?』です。日本国民がビッグイベンドについてどう思っているのか非常に関心があるようです。個人的にはプロ野球のように感染対策をしっかりとやった上で開催しても良いかと思いますが、反対意見は結構多いようですね。

さて本日のネタはドイツ軍兵・下士官用のオーバーコート、M40マンテル(Mantel 40)です。
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ドイツ軍のオーバーコートは以前、M36マンテルで紹介しましたが、こちらは襟の本体と同じフェルドグラウに変更したタイプとなります。寒冷時に野戦服の上に着用する防寒着として全ての兵・下士官へ支給されました。

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真ん中の乗馬ズボンを履いた兵士を挟んで、左側2人の兵士はM40マンテル、右側の兵士はM36マンテルを着用しています。写真が撮影された時期や場所は不明ですが、コートを着てない兵士もいることから1940年の秋頃でしょうか?
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M36マンテル(左)との比較。襟の色がフェルトグラウに変更されましたが、サイズや形はほぼ同じです。この変更は野戦服が1940年春にM40野戦服に変わったのと同時期に変更されたと思われます。

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なお、M36マンテルでは上記のような左前合わせ、右前合わせどちらもできたのですが、1939年12月1日付の規定で、左前身頃のボタンホールが廃止され左前合わせができなくなってしまいます。
M40coart8-1.jpg
このように左前見頃にボタンホールがありません。(一番下のボタンホールは、裏地にあるボタンで留める為のものです)よって左前身頃のボタンは完全に飾りとなります。

M40coart13.jpg
肩章のパイピングがレモンイエローなので通信課となります。第246中隊のストラップが付いています。

M40coart1-2.jpg
こちらは後見頃の写真です。

M40coart5.jpg
ウエストの幅を調整するベルト。二つのボタンでウエストを絞ることが出来ます。

M40coart3.jpg

センターベントはボタンで割り丈を調整できるようになっています。

M40coart12.jpg
裾の先端には、フックが付いていてサイドのループに引っ掛けることで裾をたくし上げることができます。なお、このフックは

coat42.jpgcoat4374.jpg
M36マンテルの記事の時にフィギュアで再現してみました。

M40coart4.jpg
内装はコットン製で生地は腰までとなっており、防寒というよりウールの摩耗を防止することが目的と思われます。
M40coart7.jpg
野戦服に付けたベルトフックを出すスリットがあります。なお、この服にはM36マンテルにあったウエストベルトを通すスリットがありません。

M40coart6.jpg
サイズと被服廠のシュテンペル。

41〟 襟から肩の長さ 〝49〟 首回り
88〟 胸囲
117〟 着丈 〝61〟 袖丈
〝H40〟 ハノーファー 1940年製

M36マンテルの記事でも書きましたが、M36,40マンテルはロシアの厳冬期では不十分で凍傷や低体温症症にかかる兵士が多く発生しました。
PD17_1_2020050512210353a.jpg
M40マンテルを着用してロシアで雪中行軍する第17装甲師団兵士。(1941年)

M40coart14.jpg
この後、襟を大型化した42年型(M42マンテル)、さらに裾まで内装を広げ、フードと胸部ポケットを追加した44年型(M44マンテル)が導入され、だいぶ防寒性は改善されますが、コートはどうしても機動性に欠ける為、より迷彩効果に優れたアノラックに置き換わっていきます。


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M38ヴィントブルーゼ(Windbluse 38)

こんにちは、エーデルマンです。ゴールデンウィーク終盤、いかがお過ごしでしょうか?今年は去年同様、巣ごもりされているのでしょうか?或いは政府に反旗を翻して観光地へ繰り出している方もいらっしゃるのかも知れません。私は近所の公園をブラブラしたり、瞑想にふけったりとのんびり過ごしております。

本日は山岳猟兵(Gebirgsjäger)に支給されたM38ヴィントブルーゼ(Windbluse 38)をアップします。

M38windbluse1.jpg
このヴィントブルーゼは長らく探していたアイテムで、偶然見つけた時は嬉しさのあまりツイッターで呟いてしまったほどです。
初めてM38ヴィントブルーゼの存在を知ったのは、左側に掲載した"雪洞で休息する山岳猟兵"の写真です。胸ポケットが2つであること、右胸に国家鷲章があることからM42ヴィントブルーゼとは違うのは一目瞭然でしたが、当初導入年や名称等は不明でした。


The German Mountain Army Soldier of WWII
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The Crowood Press UK
売り上げランキング: 309,437

最終的にはお馴染み『The German Mountain Army Soldier of WWII』でM38ヴィントブルーゼについての情報を得ることができました。
M38windbluse11.jpg
92ページ目にはM38ヴィントブルーゼが掲載されています。ポケットの数が3つや胸章が無いことから、つい最近まで完全に別のタイプと思っていました。(英語の説明は面倒なので読まないタイプ)

M38windbluse13.jpg

赤いラインのところには、1938年に山岳部隊専用として初めて導入されたアイテムでM42ヴィントブルーゼの先行モデルと紹介されています。

M38windbluse12.jpg
こちらには3つポケットの他に“2つポケットのバリエーションも見られる”と書かれています。

さらに"当時の写真で見られるような胸や袖の国家鷲章は個人で縫い付けたもので規定通りではない"と説明書きがあり、雪洞の山岳猟兵が着ているM38ヴィントブルーゼは完全にイレギュラーだったことが判明しました。

german-army-ww2-gebirgsjager-white_1_5b7ada86b9e0d4f90386ef46a629e834.jpg
確かにこちらの写真のM38ヴィントブルーゼには国家鷲章が付いていません。ちなみに手袋は模様から個人所有のものでしょうか。

それでは、M38ヴィントブルーゼの細部を見て行きましょう。

M38windbluse21.jpg
首元はレースアップで、襟とフードの開口部を調整できます。いくつかの鳩目で白いセルロイドのコーティングが外れているのが分かります。

M38windbluse10.jpg
内部にはフラップがあり風雨の侵入を防ぐことができます。内側にはフラップを留めるボタンが一つあります。

M38windbluse3-1.jpg
胸ポケットには波型の雨蓋にプリーツが付いています。

M38windbluse8-1.jpg
胸ポケットの大きさは190mmx160mmで、スノーゴーグルが余裕で入りそうです。

M38windbluse2.jpg
後ろ側です。ウエストを絞るドローコードが付いています。野戦服の上から着想する為、ゆったりした造りになっています。着丈は膝上までとなります。

M38windbluse5.jpg
袖口は絞れるようになっています。

M38windbluse6.jpg
袖口の調整はフリクション付きバックルで行います。

M38windbluse7.jpg
M42ヴィントブルーゼ(右)との比較。こちら側から見た感じでは全く同じ造りです。
M38windbluse9-1.jpg
こちら側から見ると、留め板の形状が微妙に違っています。
M38windbluse17.jpg
こちらは裏返した状態です。M42ヴィントブルーゼと違ってリバーシブルではありません。

M38windbluse18.jpg
M42と同様に、裾を固定するストラップが付いています。

M38windbluse19.jpg
『A.R.3』(Artillerie-Regiments3)のシュテンペルが押されています。このシュテンペルは戦後にノルウェー軍によって押されたとされているものの確証はありません。

M38windbluse20.jpg
フード内部に押されたシュテンペル。残念ながら判読不可能です。

GJRb-18.jpg
M38ヴィントブルーゼは1941年に生産終了となり、前述の通りM42ヴィントブルーゼに山岳猟兵のメインアウターの座を譲ります。


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脳内の99%をドイツ軍が占めている、そんなアラフィフ親父です。
注)当時のドイツ軍の装備・生活用品に興味がありますが、特定の団体・思想を支持するものではありません。

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