ショカコーラ (SCHO-KA-KOLA)
皆様こんにちは エーデルマンです。
本日のネタはドイツ軍が糧食として兵士に支給したチョコレート、ショカコーラ(SCHO-KA-KOLA)です。
何度も当ブログで雑嚢の中身や野戦糧食のコンテンツとして取り上げていますが、改めてその歴史やドイツ軍での運用、バリエーションなどを見ていきたいと思います。
■ 誕生
ショカコーラの歴史についてはSCHO-KA-KOLA社のサイトに載っており、その一部を翻訳して下記に掲載します。
ショカコーラのブランドはベルリンとHildebrandの名前に密接に繋がっている。
Theodor Lorenz Heinrich Hildebrand (1791-1854)は1812年に小さな菓子商店をベルリンのHeilige-Geist通りにオープンした。1817年にTheodor Hildebrand工場をSpandauer 通り47番に設立、1888年にはPank通りに移設した。Spandauerの建物は店舗として使用された。
1934年に会社はKakao- und Schokoladenfabrik GmbH um(カカオ&チョコレート製造有限会社)として名称が変更となり、その一年後の1935年にSCHO-KA-KOLAが開発された。1936年のベルリン夏季オリンピックを機にSCHO-KA-KOLAは"スポーツチョコレート"としてデビューした。
■ 内容
直径9cmのスチール製もしくは紙製の容器に50gの円盤状チョコレートが2枚入っています。(100g)。
チョコレートの味はビター(Edelbittere)とミルク (Vollmilch)の2種類があり、それぞれ成分はビターがココア52.5%(59.5%や43%もあり)、カフェイン0.2%、ミルクはココア29~30%、 カフェイン0.2%(0.15%や0.125%もあり)となっています。
Edelbittere Schokolade ビターチョコレート
52.5% Kakaobestandteile mit Zusatz von Kaffee- u Kola -Bestandteilen ココア 52.5% (含コーヒー&コーラ)
Coffeingehalt etwa 0.2% カフェイン 約0.2%
Anregend und leistungs-steigernd. 刺激とパフォーマンスの向上に
Inhalt 100g netto 正味量 100g
チョコレートのサイズは直径8.5cmで厚みは約1cm。一枚ずつ湿気防止用のセロファンで包まれており、Hildebrandの商標である馬にのった騎士のマークが書かれた円形のテープで封印されています。
8分割できるよう溝が刻まれています。中央には表のシールに書かれたのと同じの騎士のマークのモールドがあります。
モールドのクローズアップ

■ 国防軍の採用
いつショカコーラがドイツ軍の 糧食として正式に採用されたのかは記録が残っていない為、定かではありませんが、「Wehrmacht-Packung」(国防軍納品)のショカコーラの 缶にプリントされた製造年を示す数字で一番若い年号が「1938」であることから、1937~38年あたりでは無いかと想定されます。
もちろんそれ以前にも民生品が酒保等で売られていた可能性も十分有り得ます。
■ 国防軍の運用
少量でも高いカロリーが得られるチョコレートは山岳部隊やパイロット、降下猟兵など運搬できる荷物の量に制限がある兵士に支給される携行食でした。下記は野戦マニュアル H.Dv. 86/1で規定された戦車兵への一日当たりの特別食です。
50g chocolate(Scho-ka-kola)
25g Dextro-Energen, or
30g Fruit drops,
80g Fruit slices, or
50g sour grape suger
また戦闘状態や部隊の孤立化などで調理した糧食が届けられない場合、缶詰やクネッケブロートなどと共に非常食となりました。非常時以外でも士気高揚や疲労回復の目的で兵士に特別配給したり、兵士が個人的に嗜好品として酒保で購入することも可能でした。
このように非常食かつ嗜好品という側面から、糧食部隊が毎日配給するメニュー(ファットコンテナーの記事を参照)にチョコレートは含まれていませんでした。
なおSTEINER氏のサイトに よると、ショカコーラの貯蔵条件は温度管理14~16度、最高18度まで。更に湿度は65%以下 最低条件でも70%以下で保管せよ。とあり、消費期限は 4年で、前線には消費期限の残期間1年の物を供給すべしとあります。ストックは主計下士官または部隊長の管理下におかれ、状況に応じて必要量が支給されま した。
■ バリエーション
容器には前述のとおり、スチール製と紙製があります。どちらも多くのバリエーションがあり、全てを網羅することができませんが、ここでは代表的なモノを紹介したいと思います。
・民生品モデル(初期タイプ)
1935年に発売されたモデルです。BELEBEND LEISTUNGSSTEIGERND(爽快なパフォーマンスの向上に)という文字通り、スポーツ時の栄養補給の効果を宣伝文句としています。

・民生品モデル(オリンピックバージョン)
1936年のベルリンオリンピックの時にプロモーションで作られたバージョン。「Sport Schokolade」の文字がプリントされていています。

・民生品モデル(国家鷲章ロゴ入り)
国家鷲章がプリントされたタイプです。いかにも軍用というデザインですが、資料本によればこちらは民生品でオリンピックの年の1936年頃に生産されたとしています。オリンピックとナチスの台頭に乗じて、販売拡大を狙ったのかも知れません。

・ドイツ赤十字社モデル(国家鷲章ロゴ入り)
こちらも国家鷲章がプリントされていますが、ドイツ赤十字社(Deutsches Rotes Kreuz)へ納品されたモデルです。
負傷兵もしくは連合軍捕虜への配給用に作られたものか、キャンペーン用に特別に作ったものかは不明ですが、オリンピックバージョンと同じく現存数が少なく入手が困難です。

・国防軍納品モデル
1. スチール製(年号入り)
国防軍納品(Wehrmacht-Packung)はこちらの方で、特徴としては蓋の中央に製造年が印刷されています。前述したとおり、この製造年からの消費期限は4年で3年間貯蔵された後、消費期限残り1年のものが前線に支給されました。


この1939年製のショカコーラの中身はミルクチョコレート(Vollmilch-Schokolade)です。なお、Hildebrand社の下請け会社(ハノーバーのB.SPRENGEL & Co.)による製造となっています。
こちらは1941年製です。細かい話ですが、Hildebrand社の同製造年でも、2種類の字体が存在してます。
2. スチール製(年号なし)
こちらは製造年が印刷されていないタイプです。製造年が最初から印刷されていると、その年を過ぎてしまうと容器は使えなくなってしまいます。しかしながらブランクの物を作っておけば、後で年号だけ印刷またはインクでスタンプすることで容器自体を長くストックすることができます。
こちらもライプチヒのWILHELM FELSCHEという会社がライセンス製造しています。
3. 紙製(年号入り)
スチールの消費を防ぐ為、紙製の容器も開発されます。ただし紙製容器には1939の製造年の物も存在しており、紙製=後期タイプというわけではありません。
この容器の製造年は「1/1942」と印刷されています。これは1942年1月に製造されたことを意味し、月単位で消費期限を管理できるようになっています。このような月/年が印刷されたタイプはスチール製容器にも存在しています。

こちらも紙容器ですが、製造年月が中央のブランク部分にインクでスタンプされています。(1944年7月製)
上記の年号なしのスチール缶と同じく、ライプチヒのWILHELM FELSCHE社で作られています。
(2014.09.21 追記)
こちらは、スチール製で月/年が印刷されたタイプです。2月の文字がローマ数字になっています。
戦前・戦中バージョンとしては、この他にも空軍パイロット支給品などが存在しています。
さて最後にちょっと余談を。
ショカコーラのカフェイン含有量、200mgというのは相当強いようです。Wikipediaのチョコレートの項目では通常100g当り84mgが目安と書いてあり、健康的な量は50mgや20mgという指標もあります。
あちらではショカコーラは長距離トラッカー向けにガソリンスタンドで売られているらしく、ドイツ人のあるコレクターも試験勉強で徹夜する時は食べていたという報告もあります。栄養補給というよりは眠気覚ましという側面が強いのかも知れません。
こちらは60年代の広告。寝ている男性を引っ張った女性が一言。
"ちょっと リリー、まだグローブボックスにショカコーラあったよね?"
"ショカコーラ....健康的にハイになる方法" ・・・この女性怖いです(髪型とか)。。。
一方で西欧人はアルコールに強い反面、カフェインに耐性がない人が多いらしく、カフェイン酔いしてフラフラになる兵士もいたのでは無いかと思われます。(デカフェコーヒーがある位ですもんねぇ)
本日のネタはドイツ軍が糧食として兵士に支給したチョコレート、ショカコーラ(SCHO-KA-KOLA)です。
何度も当ブログで雑嚢の中身や野戦糧食のコンテンツとして取り上げていますが、改めてその歴史やドイツ軍での運用、バリエーションなどを見ていきたいと思います。

■ 誕生
ショカコーラの歴史についてはSCHO-KA-KOLA社のサイトに載っており、その一部を翻訳して下記に掲載します。
ショカコーラのブランドはベルリンとHildebrandの名前に密接に繋がっている。
Theodor Lorenz Heinrich Hildebrand (1791-1854)は1812年に小さな菓子商店をベルリンのHeilige-Geist通りにオープンした。1817年にTheodor Hildebrand工場をSpandauer 通り47番に設立、1888年にはPank通りに移設した。Spandauerの建物は店舗として使用された。
1934年に会社はKakao- und Schokoladenfabrik GmbH um(カカオ&チョコレート製造有限会社)として名称が変更となり、その一年後の1935年にSCHO-KA-KOLAが開発された。1936年のベルリン夏季オリンピックを機にSCHO-KA-KOLAは"スポーツチョコレート"としてデビューした。


■ 内容
直径9cmのスチール製もしくは紙製の容器に50gの円盤状チョコレートが2枚入っています。(100g)。
チョコレートの味はビター(Edelbittere)とミルク (Vollmilch)の2種類があり、それぞれ成分はビターがココア52.5%(59.5%や43%もあり)、カフェイン0.2%、ミルクはココア29~30%、 カフェイン0.2%(0.15%や0.125%もあり)となっています。

Edelbittere Schokolade ビターチョコレート
52.5% Kakaobestandteile mit Zusatz von Kaffee- u Kola -Bestandteilen ココア 52.5% (含コーヒー&コーラ)
Coffeingehalt etwa 0.2% カフェイン 約0.2%
Anregend und leistungs-steigernd. 刺激とパフォーマンスの向上に
Inhalt 100g netto 正味量 100g

チョコレートのサイズは直径8.5cmで厚みは約1cm。一枚ずつ湿気防止用のセロファンで包まれており、Hildebrandの商標である馬にのった騎士のマークが書かれた円形のテープで封印されています。

8分割できるよう溝が刻まれています。中央には表のシールに書かれたのと同じの騎士のマークのモールドがあります。
モールドのクローズアップ

■ 国防軍の採用
いつショカコーラがドイツ軍の 糧食として正式に採用されたのかは記録が残っていない為、定かではありませんが、「Wehrmacht-Packung」(国防軍納品)のショカコーラの 缶にプリントされた製造年を示す数字で一番若い年号が「1938」であることから、1937~38年あたりでは無いかと想定されます。

もちろんそれ以前にも民生品が酒保等で売られていた可能性も十分有り得ます。
■ 国防軍の運用
少量でも高いカロリーが得られるチョコレートは山岳部隊やパイロット、降下猟兵など運搬できる荷物の量に制限がある兵士に支給される携行食でした。下記は野戦マニュアル H.Dv. 86/1で規定された戦車兵への一日当たりの特別食です。
50g chocolate(Scho-ka-kola)
25g Dextro-Energen, or
30g Fruit drops,
80g Fruit slices, or
50g sour grape suger

また戦闘状態や部隊の孤立化などで調理した糧食が届けられない場合、缶詰やクネッケブロートなどと共に非常食となりました。非常時以外でも士気高揚や疲労回復の目的で兵士に特別配給したり、兵士が個人的に嗜好品として酒保で購入することも可能でした。
このように非常食かつ嗜好品という側面から、糧食部隊が毎日配給するメニュー(ファットコンテナーの記事を参照)にチョコレートは含まれていませんでした。
なおSTEINER氏のサイトに よると、ショカコーラの貯蔵条件は温度管理14~16度、最高18度まで。更に湿度は65%以下 最低条件でも70%以下で保管せよ。とあり、消費期限は 4年で、前線には消費期限の残期間1年の物を供給すべしとあります。ストックは主計下士官または部隊長の管理下におかれ、状況に応じて必要量が支給されま した。
■ バリエーション
容器には前述のとおり、スチール製と紙製があります。どちらも多くのバリエーションがあり、全てを網羅することができませんが、ここでは代表的なモノを紹介したいと思います。
・民生品モデル(初期タイプ)
1935年に発売されたモデルです。BELEBEND LEISTUNGSSTEIGERND(爽快なパフォーマンスの向上に)という文字通り、スポーツ時の栄養補給の効果を宣伝文句としています。


・民生品モデル(オリンピックバージョン)
1936年のベルリンオリンピックの時にプロモーションで作られたバージョン。「Sport Schokolade」の文字がプリントされていています。


・民生品モデル(国家鷲章ロゴ入り)
国家鷲章がプリントされたタイプです。いかにも軍用というデザインですが、資料本によればこちらは民生品でオリンピックの年の1936年頃に生産されたとしています。オリンピックとナチスの台頭に乗じて、販売拡大を狙ったのかも知れません。


・ドイツ赤十字社モデル(国家鷲章ロゴ入り)
こちらも国家鷲章がプリントされていますが、ドイツ赤十字社(Deutsches Rotes Kreuz)へ納品されたモデルです。
負傷兵もしくは連合軍捕虜への配給用に作られたものか、キャンペーン用に特別に作ったものかは不明ですが、オリンピックバージョンと同じく現存数が少なく入手が困難です。


・国防軍納品モデル
1. スチール製(年号入り)
国防軍納品(Wehrmacht-Packung)はこちらの方で、特徴としては蓋の中央に製造年が印刷されています。前述したとおり、この製造年からの消費期限は4年で3年間貯蔵された後、消費期限残り1年のものが前線に支給されました。


この1939年製のショカコーラの中身はミルクチョコレート(Vollmilch-Schokolade)です。なお、Hildebrand社の下請け会社(ハノーバーのB.SPRENGEL & Co.)による製造となっています。


こちらは1941年製です。細かい話ですが、Hildebrand社の同製造年でも、2種類の字体が存在してます。

2. スチール製(年号なし)
こちらは製造年が印刷されていないタイプです。製造年が最初から印刷されていると、その年を過ぎてしまうと容器は使えなくなってしまいます。しかしながらブランクの物を作っておけば、後で年号だけ印刷またはインクでスタンプすることで容器自体を長くストックすることができます。


こちらもライプチヒのWILHELM FELSCHEという会社がライセンス製造しています。
3. 紙製(年号入り)
スチールの消費を防ぐ為、紙製の容器も開発されます。ただし紙製容器には1939の製造年の物も存在しており、紙製=後期タイプというわけではありません。


この容器の製造年は「1/1942」と印刷されています。これは1942年1月に製造されたことを意味し、月単位で消費期限を管理できるようになっています。このような月/年が印刷されたタイプはスチール製容器にも存在しています。



こちらも紙容器ですが、製造年月が中央のブランク部分にインクでスタンプされています。(1944年7月製)
上記の年号なしのスチール缶と同じく、ライプチヒのWILHELM FELSCHE社で作られています。

(2014.09.21 追記)
こちらは、スチール製で月/年が印刷されたタイプです。2月の文字がローマ数字になっています。

戦前・戦中バージョンとしては、この他にも空軍パイロット支給品などが存在しています。
さて最後にちょっと余談を。
ショカコーラのカフェイン含有量、200mgというのは相当強いようです。Wikipediaのチョコレートの項目では通常100g当り84mgが目安と書いてあり、健康的な量は50mgや20mgという指標もあります。
あちらではショカコーラは長距離トラッカー向けにガソリンスタンドで売られているらしく、ドイツ人のあるコレクターも試験勉強で徹夜する時は食べていたという報告もあります。栄養補給というよりは眠気覚ましという側面が強いのかも知れません。

こちらは60年代の広告。寝ている男性を引っ張った女性が一言。
"ちょっと リリー、まだグローブボックスにショカコーラあったよね?"
"ショカコーラ....健康的にハイになる方法" ・・・この女性怖いです(髪型とか)。。。
一方で西欧人はアルコールに強い反面、カフェインに耐性がない人が多いらしく、カフェイン酔いしてフラフラになる兵士もいたのでは無いかと思われます。(デカフェコーヒーがある位ですもんねぇ)
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ショカコーラ (SCHO-KA-KOLA)
こんにちは、エーデルマンです。
さて、軍用のショカコーラには製造年が蓋の中央部分に印刷あるいはスタンプされていますが、このたび1938年から1944年まで連続していることが確認できたので、実物写真とそれぞれの年に起こった出来事を掲載します。
<1938年>
3月13日:オーストリア併合
9月29日:ミュンヘン会談(チェコスロバキアのズデーテン地方獲得)
11月9日:水晶の夜事件
<1939年>
6月22日:独ソ不可侵条約締結
9月1日:ポーランド侵攻
9月3日:イギリス参戦 9月4日:フランス参戦(第二次世界大戦勃発)
<1940年>
4月9日:ヴェーザー演習作戦(ノルウェー、デンマークへ侵攻)
5月10日:黄色作戦(ベルギー、オランダ、ルクセンブルグへ侵攻)
5月24日-6月4日:ダンケルクの戦い
6月21日:フランス降伏
<1941年>
4月9日:ユーゴスラビア侵攻
6月22日:バルバロッサ作戦
10月2日:モスクワの戦い
2月:ドイツアフリカ軍団編成、リビア派遣
<1942年>
6月28日-11月24日:ブラウ作戦
7月1日-31日:エル・アラメインの戦い(第一会戦)
10月23日-11月3日:同上(第二会戦)
<1943年>
1月31日:スターリングラードで第六軍が降伏
2月19日:第三次ハリコフ攻防戦
7月4日:クルスクの戦い
9月8日:イタリア降伏
<1944年>
6月6日:ノルマンディー上陸作戦
6月22日:バグラチオン作戦
7月20日:ヒトラー暗殺未遂
8月25日:パリ解放
9月17日:マーケット・ガーデン作戦
以上、1945年の年号が入ったショカコーラ缶は発見されておりません。もし見つかったとしてもフェイクとされていますが、真偽のほどは不明です。
さて、軍用のショカコーラには製造年が蓋の中央部分に印刷あるいはスタンプされていますが、このたび1938年から1944年まで連続していることが確認できたので、実物写真とそれぞれの年に起こった出来事を掲載します。
<1938年>

3月13日:オーストリア併合
9月29日:ミュンヘン会談(チェコスロバキアのズデーテン地方獲得)
11月9日:水晶の夜事件
<1939年>

6月22日:独ソ不可侵条約締結
9月1日:ポーランド侵攻
9月3日:イギリス参戦 9月4日:フランス参戦(第二次世界大戦勃発)
<1940年>

4月9日:ヴェーザー演習作戦(ノルウェー、デンマークへ侵攻)
5月10日:黄色作戦(ベルギー、オランダ、ルクセンブルグへ侵攻)
5月24日-6月4日:ダンケルクの戦い
6月21日:フランス降伏
<1941年>

4月9日:ユーゴスラビア侵攻
6月22日:バルバロッサ作戦
10月2日:モスクワの戦い
2月:ドイツアフリカ軍団編成、リビア派遣
<1942年>

6月28日-11月24日:ブラウ作戦
7月1日-31日:エル・アラメインの戦い(第一会戦)
10月23日-11月3日:同上(第二会戦)
<1943年>

1月31日:スターリングラードで第六軍が降伏
2月19日:第三次ハリコフ攻防戦
7月4日:クルスクの戦い
9月8日:イタリア降伏
<1944年>

6月6日:ノルマンディー上陸作戦
6月22日:バグラチオン作戦
7月20日:ヒトラー暗殺未遂
8月25日:パリ解放
9月17日:マーケット・ガーデン作戦
以上、1945年の年号が入ったショカコーラ缶は発見されておりません。もし見つかったとしてもフェイクとされていますが、真偽のほどは不明です。
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