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歩哨コート(Wachmantel)

こんにちは、エーデルマンです。冬到来、日々寒くなってきましたね。クリスマスのイルミネーションが煌めく中、人の出が多くなり、年末に第6波・・・というパターンなので、外出は控え目にしています。
さて、寒くなると話題にしたいのが、防寒着ということなので本日はドイツ軍の歩哨コート(Wachmantel)を取り上げます。

Wachmantle01-2.jpg
その名の通り、寒い気候でも長時間の歩哨業務に耐えられるような保温性に優れた造りになっています。なお、この歩哨コートをM44オーバーコートと紹介されることが多く、実は最近まで私も勘違いしていました。
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以前コンテンツ化したM36M40オーバーコート(Übermantel)との違いは、オーバーコートが兵士個人へ支給されたものに対して、歩哨コートは隊が所有し、歩哨任務に就く兵士へ都度貸与されたものということです。

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歩哨コートと防寒ブーツを履いた兵士。肩掛けのKar.98Kのストックのバットプレートは1939年以前のフラットなタイプなので大戦初期の東部戦線と推測。歩哨コートが導入されたのは第一次大戦か遅くとも戦前と言われていますが、あまりよく分かっていません。
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歩哨コートの特徴は襟の大きさです。M40オーバーコートと比べると2倍近い幅の広さです。

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襟を立てると、顔半分くらいはすっぽりと覆うことができます。どの年代のコートにも共通であるボタン留めのフラップがあります。

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特徴としては腰ポケットと胸部ハンドウォーマーの4つになっています。ハンドウォーマーは非常に便利ですが、手を入れて歩哨していて上官から怒られなかったのでしょうか?

Wachmantle09.jpg
フードが内蔵されていることも歩哨コートの特徴です。

Wachmantle001.jpg

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ライナーの生地は再生ウールで防寒性を高めています。ウールの代わりにウサギや羊なのの獣毛が使われている場合もあります。写真はフードを折り畳んだ状態です。

Wachmantle12.jpg
シュテンペルは内ポケットの中に押されています。 

  RB Nr 0/0350/2499 
45
 襟から肩の長さ  50 首回り
                    90 胸囲
130  着丈                    68 袖丈

Wachmantle13-2.jpg
センターベントはボタンで開閉できるようになっています。M40までのオーバーコートの裾は切りっぱなしでしたが、歩哨コートは折り返し処理がされています。

Wachmantle14-2.jpg


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エーデルマン

Author:エーデルマン
脳内の99%をドイツ軍が占めている、そんなアラフィフ親父です。
注)当時のドイツ軍の装備・生活用品に興味がありますが、特定の団体・思想を支持するものではありません。

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