MG34ガンナーズポーチ (Werkzeugtasche MG34)

 MG34ガンナーズポーチ(Werkzeugtasche MG34)です。MG34のメンテナンスツールと共に機関銃手に支給されました。

1-1.jpeg       2_2.jpeg
焼けた銃身を掴む為の耐熱パッドです。写真の様に挟み込んで運びます。

中身を取り出したところです。

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上段右からレンチ・対空サイト・薬莢抜きx2・ラフェテ用レンチ・オイル缶・硫黄パウダー用ケース。下段はスタータータブ。
本来は予備ボルトも同梱されています。

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当時の写真を見るとガンナーズポーチの取り付け位置は左右どちらでも見られます。
上記は拳銃ホルスターが左側に来るケース。


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軍装写真満載「in ACTION Number.2」はMG34とガンナーズポーチを持った機関銃手が表紙。 

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「in ACTION」内のイラスト。真ん中の兵士のイラストに注目。3番目の写真と同じ取り付け方法です。

MG34.jpg
工具よりも、MG34が欲しい・・・


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サドルバッグ (Satteltasche)

実物を初めて見たり手にした際、プラモデルを作っていた頃に思っていた色や材質とは違っていることに気づくことが多々あります。
例えばヘルメットはずっと緑色に近い色だと思い込んでいたし、MP40のハンドガードは黒色鉄製、ツェルトバーンにいたってはグレー単色だと思っていました。(初期のものは確かにその通りですが)

現在であれば、ネットや様々なイベントで実物を見ることができますが、当時(30年以上前)はタミヤのパッケージと説明、映画が唯一の手がかりでした。

また勝手な思い込みというのもあるかも知れません。
前述のMP40のハンドガードがプラスチック(ベークライト)で出来ていると知った時は、天動説から地動説に変わったほどの衝撃でしたし、革だとばかり思っていた装備の一部が実は圧縮した紙(Presstoff)でした~は付き合っている彼女が実は私、男だったのエヘ!位に驚きました。

オートバイで運搬用に使われるサドルバッグもその一つです。

P1018457-1.jpg P1018460-1.jpg
色がタミヤのパッケージ(下記)と全く違うフィールドグレイ、材質も圧縮した紙製です。

268.jpg
パッケージイラストのバッグは革製です。
コピーもしくは戦後の製造かと疑いましたが、それなら革で作るはず・・・と信じることにしました。

P1018465-1.jpg
サドルバッグの共通項として錠前が付けられるようになっていますが、鉄製バッグと違い機密書類を運搬するのには向いていないようです。

当時の写真を見ても色や材質は判らず、紙製のバッグがあったかどうかは未だに謎です。

German biker1

 German biker2

それよりも、軍用どころか普通のバイクも所有してないのに、こんなものを買ってしまう自分の方が謎です。


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ZF41 狙撃用スコープ (Zielfernrohr 41)

ドイツ軍最高の狙撃手ヨーゼフ(ゼップ)・アラーベルガーの従軍記「IM AUGE DES JAGERS」(邦題『最強の狙撃手』Albrecht Wacker著)にはこんな記述があります。

最強の狙撃手最強の狙撃手
(2007/03)
アルブレヒト ヴァッカー

商品詳細を見る
 
― 小型の照準スコープがついた銃を手にした。非常に撃ちやすいが、照準スコープからはほとんど何も見えなかった。
― 「こんなつまらんことを考えつくのはお役所の人間だけだ。机にしがみつくばかりで、狙撃兵のことなどこれっぽっちもわかっちゃいない」と教官は言った。
― 41年型の照準スコープは見えにくいうえに視野も狭いため、どの狙撃兵も例外なく、狙撃銃の用途には使い物にならないと判断した。

1.5倍の照準スコープZielfernrohr 41 (Zf41)について当時の狙撃兵の感想です。
昨今ZF41の開発コンセプト―現代のダットサイトに近く狙撃というよりも精密射撃向け―は見直されてきていますが、狙撃兵が1.5倍では足らず、4倍、6倍率でかつ明るいCarl ZeissやAJACK製スコープを選ぶ気持ちは理解できます。

ZF41-4.jpg
しかしながら、コンパクトさ、高倍率のスコープには無い精巧感、そして良くも悪くも“官給品”という点が多くのコレクターを魅了する要因となっています。

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初期型のZF41です。レンズ構成は6群7枚でエレベーションリングからType1と呼ばれています。同じZF41刻印でエレベーションリングを回し易いよう大型化したタイプもあります。(Type 2)
レンズを2枚減らした(4群5枚)後期型も存在します。(刻印はZF41/1)



zf41_21.jpg  
刻印のクローズアップ。cxnはEmil Busch社のコードです。〇はグリース記号で1942年8月に採用された寒冷用グリースを表します。(双眼鏡と同じ)

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刻印は初期型の「Z.F.41」となっています。前述の「Z.F.41/1」以外に極初期型の「Z.F.40」というタイプも存在しています。

zf41_41.jpg  
スコープマウントには本体とは別のメーカーコード「duv」(Berliner-Luebecker Maschinenfabrik社)とシリアルNo.が刻まれています。なおマッチングした専用ケースにはこれと同じシリアルNo.が刻印されています。
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マウントと本体を分解したところです。本体内部を分解するのは怖くてできませんでした。

ZF41を取り付けるには、モーゼルKar.98Kのリアサイトベース左側にあるレールを利用します。

zf41m.jpg
実銃ブログ『25番』のたかひろさん許可のもとに、氏が保有するKar.98K(狙撃銃)のレール部分の写真を掲載します。

レールが付いていない場合は、マウントアダプターを利用することで装着可能です。(マウントアダプターの存在は少々眉唾・・・?)

ZF41-7.jpg
こちらが、マウントアダプター(repro)です。リアサイトベースの上に被せる仕組みになっています。

zf41-2.jpg
取り付け完了。

ZF41-5.jpg
カレンダーの美女に照準を合わせて写真撮影。レティクルが見えます。

ZF41は終戦までに10万本以上製造され、そのほどんとがKar.98K用として支給されましたが、G41やMP44への装着例も僅かながらあるようです。

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パンツァーファウスト60 (Panzerfaust 60) Part3

先日、海外のフォーラムで全体が錆だらけの実物Panzerfaust 60の発射筒をレストアした人の書き込みを見つけました。
一度すべての錆を落として再塗装、注意書きのマーキングも再現しており、その拘りには驚かされました。

レストア済みの発射筒の写真

15.jpg
字体が若干違うものの、サムズ製のパンツァーファウストと同じマーキングです。

ところが、一箇所大きな違いを見つけてしまいました。赤い丸で囲んだ部分です。

16.jpg
良く見ると、小さい字で何か書いてあります。
“Vorsichit! Rohr ist immer mit pulver geladen auch wenn Geschoß-Kopf abgenommen und Flugelhalter herausgezogen”
(注意せよ!弾頭部分が装着されてない状態でも発射筒には常に火薬が搭載されている!)

そうです。パンツァーファウストの発射筒には、弾頭を発射させるための推進薬が装填されているんです。
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こちらは、サムズ製です。(カスタム後) 残念ながら上部の注意書きのデカールは同梱されていませんでした。

この注意書きも再現したい!しかし投稿者のようにステンシルを自作するスキルもない。
正確な見積りは取っていないものの、プロに依頼すると、とんでもない金額になりそうです。

半分あきらめかけていたその時、欧州のとあるオークションでデカールが売られているのを発見。

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送料込みで12ユーロ。もちろん購入です。

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ポーランドから1週間ほどで届きました。

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これで今晩はぐっすり眠れそうです。

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パンツァーファウスト60 (Panzerfaust 60) Part2

サムズ製「Panzerfaust 60」ですが、入手していろいろ弄繰り回しているうちにポツポツと不満な点が出てきました。
造型は前回書いたように文句ナシなのですが、主にマーキングが手抜かりというか、はっきり言って間違っているのです。

具体的には下記の4点です。

1. (サ)発射筒の注意書きが射手側にある (実)射手側にはない

2. (サ)発射筒の注意書き(射手と反対側)の文字が反対 (実)射手から見て、正対している

3. (サ)サイトに「80/60/30」、トリガーパーツに「feuer」の文字が直接印字されている。 (実)サイトに白ペイント、トリガーに黄ペイントが施されており、文字の視認性が良い

4. (サ)「Entsichert(Fire)」「Sicher(Safe)」の文字が射手と反対側にある (実) 射手側にある

9_20110522001205.jpg
射手側に注意書きがありません。

10_20110522001210.jpg
射手と反対側に注意書きがある(写真で見ると文字が逆さまに見える)

そこで、製品に同梱してあるデカールを使い修正することにしました。
まずはデカールの張りなおしです。同梱品に付属していたものを活用することになりました。

11_20110522001215.jpg
オリジナルのデカールをはく離した後、同梱のデカールを慎重に貼っていきます。

その次にペイント作業。まずはマスキングです。
12.jpg

13.jpg
プラカラーで着色。十分乾かした後に同梱のデカールを貼ります。

14.jpg
完成。プラモデルを作ったことがある人であれば、簡単にできるカスタマイズなのでお勧めです。
まぁ、拘らない人にとってはどうでも良いことですが。

DgF_147_1.jpg
(パンツァーファウストへの拘りはまだまだ続きます)


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エーデルマン

Author:エーデルマン
脳内の99%をドイツ軍が占めている、そんなアラフィフ親父です。
注)当時のドイツ軍の装備・生活用品に興味がありますが、特定の団体・思想を支持するものではありません。

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