分隊用ストーブ (Juwel 33 Feldkocher fur ein Gruppe)

人類と火の歴史が始まったのは今から160万年前ごろ、ジャワ原人や北京原人などのホモ・エレクトスがいた時代だと考えられています。落雷や山火事で発生 した火は、最初は彼らにとって恐怖の対象でしかなかったと思います。
そのうち群れの中で勇気ある一匹(一人?)が恐る恐る近づいて火のついた枝か何かを洞窟に持 ち帰ってみたところ・・・

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寒 い冬でも凍死しなくなった、調理することで多くの食物を安全に食べることができるようになった、襲ってくる獣や敵から身を守ることができたなど、人類は火 を身近に置くことで数多の恩恵を受けます。するどい牙や厚い皮膚を持たない人類が厳しい生存競争に打ち勝つことができたのも、火という心強いパートナーがいたからでしょう。

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火と親密になればなるほど文明はますます栄え、生活は豊かになっていきます。
そして13世紀末には、ある物質が誕生し人類に強大な破壊力を与えることになります。



火薬の発明です。

【火薬】
火薬(かやく)や 爆薬(ばくやく)は、熱や衝撃などにより急激な燃焼反応をおこす物質(爆発物)のことを指す。狭義には最初に実用化された黒色火薬のことであり、ガン・パウダーの英名通り、銃砲に利用され戦争の歴史に革命をもたらした。
(Wikipediaより)


火薬と同時に遠くの敵をより多く殺傷する火器も開発され、戦術は大きく変わります。article161.jpg
17世紀に入ると固体(石炭)や液体(石油)など、木に変わる燃料を燃やし動力とする機械が作り出され、人間はその何千・何万倍の力を有するようになります。
こうして文明はますます発展していきますが、とどまることを知らない人類の欲望はさらに多くの火を必要とし、20世紀には燃料の奪い合いが世界規模で起こります。

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2度の世界大戦はあらゆる分野でイノベーションを起こしますが、これまで築き上げてきた文明を一瞬にして消滅させてしまう"核"という新たな火も人類は作り出してしまいました。

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「多すぎる火は何も生みやせん」 by 風の谷


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火が人間の愚かさを露呈させる一方で、文化的発展に大いに貢献したことの一つに食物の加工=調理があります。

火を使って調理することで多くの物を安全に食べられるだけでは無く、美味しく食べることができるようにもなりました。
焼く以外に煮る、蒸す、揚げる、炒めるなどの料理法も竈や鍋などの調理設備の発達で可能となり、世界中で食文化が生まれます。

野外で調理したい場合、薪や炭を使う焚き火が一般的な方法でしたが、19世紀のフランスで灯油を燃料に使用するポータブル・ストーブが発明されます。ポータブル・ストーブは火をおこす手間を減らし、持ち運びにも便利という利点を備えており、屋外活動が主なキャンプや登山、さらには軍隊でも使用されました。

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スウェーデンで1892年に開発された加圧式ストーブ「プリムス・ストーブ」は頑丈で信頼性が高く、ロアール・アムンセンの南極点の探検やリチャード・バードの北極点到達といった極地探検への携行ストーブとして選ばれ、とくに悪環境下でその性能を発揮しました。
「SVEA 123」はプリムス・ストーブから発展したポータブル・ストーブで加圧ポンプを省略し、さらに小型・簡素化を実現、携行性を高めています。

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   こちらは改良型のSVEA 123R

第二次大戦中のドイツ軍はこのSVEA 123に類似のストーブを採用します。以前紹介した「ARARA 37」と今回紹介する「Juwel 33」が有名です。

下記は先週の出張で持ち帰ったモノの一つ、Juwel 33です。ドイツから送られてきました。


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SVEA 123のコピーと言われていますが、外観を見る限りはこれはこれで独自のデザインです。
このJuwel 33には上下の蓋を固定するストラップが付いていますが、ストラップ無しのタイプもあります。

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蓋にはJuwel 33とGutav Barthel社の刻印があります。

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使用するには上蓋を外し、風防兼防護カバーの上に調理容器をのせます。


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心臓部のバーナーと燃料タンクです。燃料タンクをプレヒートし気化した燃料(ガソリン)に着火するという非常にシンプルな構造です。火力は斜め下に突き出した制御バルブで調整します。
この部分は、SVEA 123とそっくりです。どちらが真似をしたのかは定かではありませんが、知名度を考えるとJuwel 33がコピーだと考えるべきでしょうか。

タンクにも蓋と同じくJuwel 33とGutav Barthel社の刻印がありますがこちらは錆びがびっしりと浮いている為、判別が難しい状態です。


続いて、Juwel 33の付属品です。

1 工具ケース
2 スパナ
3 漏斗
4 ノズル清掃工具
5 清掃針

スパナはバルブを分解する際や制御バルブのハンドルを操作する時、ノズル清掃工具はニップル(パイプ)が詰まった際に使用します。
付属品には上記に加え予備のニップルやパッキングがありますが欠品しています。

取り扱い説明書も工具ケースの中に折りたたんで入れられるようになっていますが、本品に付属してた説明書は折りたたまれた形跡が無い為、別途保管していた可能性があります。
(取り扱い説明書については下記で詳しく)

【取り扱い説明書】

(表) 使い方の説明及び交換用パーツの部品番号が書かれています。

JUWEL16.jpgJUWEL17.jpg

(裏) Gutav Barthel社の小型ストーブやトーチの広告が載っています。

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最後にポータブルストーブの比較です。

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まずはARARA 37との比較。ストラップの有無以外は全く同じデザインです。軍からの指定ということで共通性が多いのかもしれません。



JUWEL13.jpg  JUWEL12-1.jpg

戦後モデルのJuwel 34との比較。こちらも風防のスリットの形状・数以外はほとんど同じです。制御バルブが水平に改良されています。

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以上、だいぶ前にキャンプ場で焚き火をぼんやりと眺めながら、ふと浮かんできた考えを文字にしてみたところ、このようにブログ史上最長の前置きになってしまいました。(あと、画像の横に文字が打てることを発見し、嬉しくてつい・・というのも理由です)

このJuwel 33は煤やバーナーの状態から見てつい最近まで使われていたようです。道具は使ってナンボのもの(ただし高いのとか希少品は・・・(^_^;))、こちらに来てアウトドアとは無縁の生活になってしまいましたが、機会があればぜひ使ってみたいですね。

JUWEL6.jpg


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ハルスビンデとクラーゲンビンデ (Halsbinde u. Kragenbinde)

一週間の出張から無事に戻りました。昼は商談、夜は接待と精神的にも肉体的にも辛い一週間でしたが、久々に懐かしい同僚にも会っていろんな話ができ、さらに新たなアイテムもゲットしとても充実した一週間でした。持ち帰ったアイテムは近々ブログで紹介したいと思います。

さて、本日は布製カラーのハルスビンデとクラーゲンビンデをアップします。襟付きシャツが導入されるまでは、頻繁に洗うことができないウール製野戦服の襟を汚れから守る為、下記で紹介する2種類の布(コットン)製のライナーが使用されていました。

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上記写真は初期のコットン製スタンドカラーシャツを中に着た状態です。シャツの襟の高さは2cm程度なので肌が直に触れる野戦服の襟は汗や皮脂などで汚れてしまいます。

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襟付きシャツであれば汚れが防げますが・・・

まずはハルスビンデ(Halsbinde)です。

 

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ハルスビンデの正確な導入時期は分かりませんが、ライヒスヘーア時代には存在していたようです。1933年に国防軍陸軍(Heer)になり新型の野戦服(M33野戦服)が導入された後も継続して使用されました。上記のハルスビンデは表がM36野戦服の襟と同じダークグリーン、裏は白い布で作られています。


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右側に見える切れ込みに片方の端を通します。後はよだれかけの様に首に巻きつけのど仏の所で紐で結びます。

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紐の長さは35cmで端に結び目があります。

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メーカー名のスタンプが押されています。「43」は製造年では無くサイズです。


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部隊番号のスタンプが残っています。
「13. / J.R. 87」とあり、第87歩兵連隊 第4大隊 第13中隊の所有物であることを意味します。
※“J.R.”はJäger-Regimenter(猟兵連隊)では無く、“I.R.”Infanterie-Regimenter(歩兵連隊)の略号のようです。“J”はアルファベットの“I”がローマ数字の“1”と混同されるのを防ぐ為に使用されたとのこと。当時の部隊番号の表記について解釈いただいたSTEINER氏に御礼を申し上げます。

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野戦服の中に取り付けるとこうなります。右側のように襟からハルスビンデが見えている当時の写真もあります。

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次はクラーゲンビンデ(Kragenbinde)です。

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クラーゲンビンデは1933年に国防軍の新型野戦服と共に導入されました。表はM36野戦服の襟の同色のダークグリーン、裏は白い布で作られています。表側にはボタンホールが5つあり野戦服側のボタンに留めます。写真で表側に見えているボタンと裏側のボタンホールを使って輪っか状に首に巻くことができます。

Kragenbinde1.jpg
外側のボタンを使って、このように首に巻きます。



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クラーゲンビンデは野戦服の襟にボタンで取り付けるようになっています。ハルスビンデと違って野戦服を脱ぐと同時にカラーも外せるというメリットがあります。



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野戦服のサイズに合わせてクラーゲンビンデにもサイズのバリエーションが存在しています。上は長さ60cm、下は56cmで横幅は同じ4cmです。陸軍で使用されたクラーゲンビンデにはダークグリーン色以外にフィールドグレー色もあり、M36以前の野戦服やM40野戦服のフィールドグレーの襟にマッチするようになっています。
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フィールドグレー色のクラーゲンビンデをM40野戦服に装着した場合。

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クラーゲンビンデを着用した兵士。どちらも極初期のM33野戦服を着ていますが、左側はダークグリーン、右側はフィールドグレー色のクラーゲンビンデを付けています。

なお野戦服が開襟の状態でクラーゲンビンデが外にヒラヒラしている当時の写真を時々目にします。これは野戦服に固定する両端のボタンが外れてしまった為と思われますが、案外わざと外して顔や首の汗を拭くタオル代わりに使っていたのかも知れません。

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懐中電灯 (Taschenlampe) Part2

不運なことに土曜日から一週間出張が入ってしまいましたが、出張で楽しみにしていることが2つあります。1つ目は日本から出張で来る同僚に一年ぶりに会えること。2つ目はずいぶん前に購入したあるブツを現地で受け取れることです。あるブツとは2つあり、1つはブログですでに紹介したアイテムの別バージョン(ブログでも欲しい欲しいとつぶやいています)、そしてもう1つはそれの入手で某袋系の中身再現が可能になります。いつ頃ブログでお披露目できるか分かりませんが、どちらも待ちに待ったアイテムなのでそう遠からず紹介できると思います。

ということで、いつものように休日にの~んびりと更新することができないので、半徹夜状態で書いた記事をアップします。今回は懐中電灯(Taschenlampe)について。

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以前懐中電灯(Taschenlampe)の記事でDAIMONブランドの代表的なモデルを2つ紹介しましたが、一つは市販もしくは戦後タイプであると説明しました。右側の1938年に発売されたNr.2233というモデルがそれです。

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ドイツ軍に納品されたNr.2233はフィールドグレー塗装となっており、当時の白黒写真でもはっきりと分かります。
これは軍服の色にマッチするようメーカー側に指定したと思われますが、必ずしもフィールドグレイが絶対では無く左側のTELKO TRIOのように黒く塗装された懐中電灯も平行して使われていたようです。

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軍用と行っても塗装以外に違いは無く、このような写真を見ても特には何も感じず、むしろM43規格帽やコートに目が行ってしまっていました。

ところが、やはり心のどこかでは欲しいと思ってたんでしょう。ある日、ネットーオクションで売られているのを見て思わず落札してしまいました。まったく、使えない懐中電灯を集めてどうするんでしょうか?(広く・浅くのモットーはいずこへ?)


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“軍用”の懐中電灯です。フィールドグレイ塗装以外は市販品と全く同じです。

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内部構造もまるっきり同じ。アムト等、官給品を示すスタンプを探しましたがどこにもありませんでした。


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軍用はDAIMONの“Dが他の文字に比べて大きいといった見分け方があるようです。確かに右側はDの文字が大きいですね。嘘か真か“Dienst”(軍用)の“D”とかけたという眉唾な話もありますがさてどうでしょう?

下記もDAIMON製の軍用懐中電灯ですが、フィルターのレバーに緑・青・赤のペイントがありません。剥げたわけではなさそうです。末期の省力型でしょうか?

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ボタンに留める革タブは染められていません。

最後に国防軍所有の電池未使用品です。国家鷲章のデザインの乾電池は希少で入手するのに苦労しました。


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・・・というのは嘘で、現代の乾電池に当時のパッケージの図柄を印刷して巻いただけ。それでも結構、雰囲気は出るもんですね。

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パッケージの図柄はこちらからダウンロードが可能です。

一応当時のものと思われる乾電池も紹介しておきます。
    FL6.jpg
Zenithというのはイタリアに現存している電池メーカーのようですが、表記はドイツ語です。「WR」の文字は他のブランドの乾電池にも書かれていますがどういう意味なんでしょうか?


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電池を入れてスイッチをON! ・・・もちろん点きませんでした。

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懐中電灯のコレクションはこれくらいにして、次回機会があれば光らせてみたいですね。


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M43柄付手榴弾 (Stielhandgranate 43)

ポテトマッシャーという異名を持つM24柄付手榴弾は高い破壊力により、永らくドイツ軍手榴弾の代名詞的存在でしたが、部品点数が多く生産性という面では難がありました。1943年戦況がますます悪化する中で、消耗品である手榴弾の製造に工数を掛けられないドイツ軍は簡易量産型手榴弾の開発に着手します。量産型のM39卵型手榴弾は既に存在していましたが、兵士からの信頼も厚く、遠心力を利用して遠くまで投げられる棒形の手榴弾は捨てがたい。
じゃあ、両方のいい所取りをしちゃえ!と思ったかどうかは分かりませんが、M24のスタイルはそのままに、M39同様発火装置を弾頭に付けた手榴弾が完成しました。それが本日紹介するM43柄付手榴弾(Stielhandgranaten  43)です。

M43 SG

実物のM43柄付手榴弾(安全処理済み)です。柄の末端にあった安全キャップが弾頭側に移動しただけで、点火用紐で摩擦点火する方式はM24柄付手榴弾と同じです。


M43 SG5 
                     
                   M43 SG6

このように弾頭と柄はネジ切りした部分でつながっているだけで全くの別部品です。場合によってはM39卵型手榴弾のように弾頭のみ投擲することも可能です。


M43 SG3
安全キャップ、柄共に「44 evy」の刻印があります。安全キャップは遅延信管の種類で色が違い、青色は4~5秒で爆発することを意味しています。(その他、黄色は7秒、赤は0~1秒)

M43 SG7
安全キャップを回して外すと、点火紐が出てくるので安全キャップごと引っ張ると摩擦により起爆薬に点火します。

M43 SG4
 摩擦発火式装置は安全の為、使用する前に弾頭に装着することになっていました。
     
  
         m24-24.jpg
    M43 SG

“ポテトマッシャー”対決ということでM24柄付手榴弾と並べて比較。M43と言えばダークイエロー色(タン)で塗装された弾頭が主流ですが、上記のようにオリーブグリーン色も存在しています。

M43 SG8
生産性向上の為に導入されたM43柄付手榴弾ですが、結局はM24柄付手榴弾が最後の最後まで生産し続けられた為、主役の座に就くことはありませんでした。


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M31水筒 (Feldflasche 31) Part8 衛生兵用

(お詫び)一度は山岳兵用ということでアップしましたが、重大な誤りがあったので訂正させていただきます。この水筒はどうやら衛生兵用のようです。山岳猟兵に支給された水筒は衛生兵用と非常に似ていますが別物でした。謹んで訂正させていただきます。

バリエーションの多さに初めは消極的だった水筒のコレクションですが、なんだかんだ言って8個目に突入してしまいました。今回紹介するのは山岳猟兵・衛生兵用とされている水筒です。

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「KRETA」のポストカードに描かれた山岳猟兵が腰に装着しているのは山岳兵用がそれです。
そして、↓が実物の衛生兵用水筒です。

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ボトル本体・ボトルキャップ・カップ・フェルトカバー・ストラップ全てに“CFL36”が刻印されています。

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前回紹介した1リットルタイプの水筒にストラップを付けただけというイメージでしたが、入手していくつか違いがあることが分かりました。

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ショルダーストラップと本体のハーネスはバックルで繋がっています。これだけでも、かなりの工数です。

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ハーネスの裏側にはベルトやリュックに引っ掛ける為のフックがあります。

そしてこのフックこそが、衛生兵用と山岳兵用を区別する点です。左のフックが衛生兵用、右のナス環が山岳兵用とのこと。
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(写真は海外コレクターの写真を借用)
非常に有名な海外の軍装店でも、フックタイプの水筒が山岳兵用として売られている現状間違っても仕方が無いかと・・・

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本体とハーネス&ストラップを分離。
フェルトカバーは専用に作られており、ハーネスが無いとストラップの取り付けができません。

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アルミ製のカップ。ベークライト製の小型カップと違いストラップを通す金具があります。(かなり凹んでいます)

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上記のカップ同様パーツ毎に“CFL36”(1936年CFL製)の刻印が入っています。ドイツならではですね。

 
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最後に一般的な1リットルタイプの水筒との比較です。

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山岳用衛生兵用水筒のフェルトカバーはハーネスを利用する為、ストラップを留めるループや金具がありません。

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当然ですが、ボトルだけだと全く区別がつきません。

だいたいメインモデルは紹介したので、水筒シリーズもこれで打ち止めにしたいと思います。山岳兵用の入手まで続ける??

写真は張替えで・・・こっちでございました。
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脳内の99%をドイツ軍が占めている、そんなアラフィフ親父です。
注)当時のドイツ軍の装備・生活用品に興味がありますが、特定の団体・思想を支持するものではありません。

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