トーク (Kopfschützer)

夏まっ盛りの時期に取り上げるアイテムではありませんが、本日はドイツ軍兵士が冬季に使用した防寒用トーク(Kopfschützer)をアップしたいと思います。

Toque6.jpg
トーク(もしくはバラクラバ)はウール(混レーヨンもあり)で作られた筒状の防寒具で写真のように使用します。頭部や首を覆うことで放熱の防ぎ、また耳を凍傷から守ります。

toque 13
1941-42年の冬季東部戦線のドイツ軍下士官。リバーシブルのアノラック導入以前は、フェルト製のオーバーコートの上に白い布で作ったスモックを着用するのが一般的な雪上迷彩軍装でした。

Toque10.jpg

このトークのサイズは横210mm、縦310mm、厚さ3mmで、色はフィールドグレイです。これ以外にも様々なサイズ・色のトークが存在しています。これまで10枚以上のトークを見ていますが、全く同じものは見たことがありません。
正直言って、これが実際ドイツ軍で使われていたものなのかどうかは判りません。中にはメーカー等のスタンプが残っているものも存在しているようですが、信憑性を高める為にリプロ品に押している可能性もあり、当てになりません。

一般的にドイツ軍で使用されたトークは端の処理がシングルスティッチになっていると言われています。


Toque11.jpg Toque12.jpg

まぁ、これも簡単に模倣できるのであくまで参考程度で・・・

P1011624.jpg
このような感じで顔だけ出して頭全体を覆います。


Toque5.jpg
上からヘルメットや略帽を被ればOK。↑はM42略帽を被せてみました。ポピュラーな組み合わせですね。フェルト製なので軽くて暖かいですし折り返しのフラップを下げればさらに暖かいです。

Toque15.jpg 
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この記事へのコメント

- 名無し - 2012年08月04日 19:03:51

これに『トーク』という名前があったのを初めて知りました。適当な布を巻いているのかと思っていましたが、筒状だったんですね。

Re: タイトルなし - エーデルマン - 2012年08月05日 05:12:00

>名無しさん
正式にはドイツ語で『Kopfschützer』なのですが、コレクターの間では『Toque(トーク)』で通っていますね。確かに適当な布や他の物、例えばマフラーを巻いても同じ効果があるはずですが、専用に作って支給する所がいかにもドイツらしいです。

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注)当時のドイツ軍の装備・生活用品に興味がありますが、特定の団体・思想を支持するものではありません。

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