個人用携帯ストーブ (Esbit Kocher) Part4

皆様こんにちは。近くの火山が噴火してどえらいことになっています。自宅から火山はたった50キロしか離れておらず、火山灰の降灰範囲です。まさか溶岩が飛んで来るなんてことは無いでしょうが、このまま噴火が続けば灰害で生活も困難になり、最悪の場合に避難勧告・・・なんてことになったらコレクションを置いて帰国しなければなりません。主人のいなくなった家がどうなるか・・・考えるだけでも恐ろしいです。
(怖いのは土石流や火砕流だけではない、噴火の最大の被害は「火山灰」→こちらのサイトを参照)
 
さて気を取り直して、本日紹介するのはエスビット携帯ストーブです。これでエスビットに関する記事はいくつ目でしたっけ?(Part 4と書いているのにわざとらしく聞くなと)

esbit_alu-2.jpg  
こちらは以前紹介した初期モデルのアルミニウムタイプです。
 
esbit_alu-1.jpg  
反対側です。使用方法と組み立てた時のイラストが載っています。

追記: こちらは海外のフォーラムでロシアのコレクターによってアップされたスターリングラード近郊で見つかった発掘品の写真ですが、その中に初期モデルのエスビットを見つけました。

esbit_05.jpg

esbit_04.jpg  

esbit_06.jpg
アルミ製なので70年間地中にあっても錆びずに残っています。


esbit_01.jpg
既出の鉄製エスビットとアルミ製を並べてみました。最初はアルミ製でその後に鉄製になったのか、平行して作られてたのか判りませんが、最終的にはこのタイプは製造中止となり、おなじみの形に変わります。
しかし製造年の違いでしょうか?今回のエスビットは横の鉄製とも発掘されたアルミ製とも微妙にデザインが違いますね。

以前鉄製のエスビットの日記で紹介したとおり、一般に知られているエスビットとは組み立て方が異なります。

esbit_alu-07.jpg
本体は写真のように3つに分離します。


esbit_alu-10.jpg
このように組み立てます。慣れれば数秒で組み立てられますが、後に発売されたタイプは更に簡単ですね。

これらは70年経っても使用上なんら問題なく、災害時には役に立ちそうです。(燃料があれば、の話ですが)
esbit_03.jpg
以上でエスビットの紹介を終わります・・・と、これで締めるのはちょっと味気無いので、他にもコレクションの中で災害、特に火山噴火時に役に立ちそうなグッズをいくつか挙げてみました。



hangou41.jpg    
■ 水筒と飯盒セット

災害時は水の確保が最も重要です。水筒に水を満たして家族に一つずつ渡します。カップは食器として使えそうです。
飯盒は食器としてはもちろん飯を炊いたり、インスタントラーメンを作るのに使えます。



gasmask55-2.jpg ■ ガスマスク

顔全体をすっぽり覆うので防塵ゴーグル・フェイスマスクの役目を果たしてくれます。問題は製造後70年経ったフィルターが役に立つかどうかですが、ペラペラのマスクよりはましかと。



zelt39-06.jpg ■ 毛布やツェルトバーン

毛布は防寒用、ツェルトバーンはテントになり、ポンチョとして着れば火山灰から体や衣服を守ることができそうです。



■ スコップshovel0.jpg

屋根に振り積もった灰は雨に濡れると家屋を押しつぶすほど重くなるので除灰作業が必要になります。
あと、"ヒャッハー"な世界になった時、身を守る武器としても使えそうですね。



jurry011.jpg ■ ジェリカン

水やガソリンの備蓄・運搬に使えます。
さらに簡易テーブルや椅子にもなります。



一方、使えそうで使えないモノもあるのでついでに。

■ M35ヘルメット

M35h1.jpg

戦場じゃないし、これは重すぎ。まぁ、火山弾、噴石がびゅんびゅん飛んでくるようなシチュエーションなら別ですが。(もちろん直撃を受けたらヘルメットしてようがアウト)


■ 懐中電灯


 FL4.jpg FL18.jpg  

これは電池がアレだし・・・


■ 無可動実銃とか・・・

略奪しに来た輩に対して脅しになるかも知れませんが、この国は加工実銃持っている奴たくさんいるからなぁ。。。

以上、半分冗談みたいな内容になってしまいましたが、最近こんなニュースもありますし、備えあれば憂いなし。
お互い気を引き締めていきましょう!
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この記事へのコメント

- 鍛冶屋 - 2013年05月19日 00:54:54

先日は携行糧食も入手されてますし、もう万全ですね!。
しかし・・・、この装備を着けてると別の意味で"危ない"んじゃ?^^;)。

Re: タイトルなし - エーデルマン - 2013年05月19日 02:52:53

> 鍛冶屋さん
70年前の糧食はさすがにちょっと・・・火山灰の前にお腹壊しそうです。

>しかし・・・、この装備を着けてると別の意味で"危ない"んじゃ?^^;)。
サバイバルになったらなりふり構ってられないです。
だから家族には"ちゃんと人数分買っておかないと"と納得してもらえるかと・・・えっダメ?

ランプの電池 - ルドルフ - 2013年05月20日 21:04:11

こんばんは

僕は実物主義ではないので代用品でも使えればいいと思っているのですが、
ライトの4.5V角バッテリーを単3電池3本(1.5Vx3)で動かすアダプターが西ドイツで売っていたそうです。
以前オークションで800円ほどで手にいれて東ドイツの角バッテリーのところにはめてしっかり使用しています。

これがあれば当時のライトでもバッテリーの消費を気にせず使えますね!(エネループみたいなのつかったらなおさら)

もしご存知であったならすいません(^_^;)

Re: ランプの電池 - エーデルマン - 2013年05月21日 09:19:41

>ルドルフさん

そうです!そういう便利なグッズがあることをすっかり失念しておりました。
あとは豆球が通常のものが使えれば、当時の懐中電灯も実用可と言ってしまって問題無しですね。
(もちろん現代のものが使えれば、それにこしたことはありませんが・・・)

その後の火山の様子ですが、今の所は小康状態でどうやら無理くり使わずには済みそうです。
でも、たまにはこういうシミュレーションをしてみるのも面白いですね。

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脳内の99%をドイツ軍が占めている、そんなアラフィフ親父です。
注)当時のドイツ軍の装備・生活用品に興味がありますが、特定の団体・思想を支持するものではありません。

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