FC2ブログ

陸軍下士官・兵用バックルとベルト(熱帯用)

山岳猟兵ネタは有り余る程あるのですが、写真を撮る時間がなく公約とは反しますが、熱帯用バックル・ベルト(Koppelschloss und Lederwiderhalt für die Tropen)をアップしたいと思います。
DAK_belt0-1.jpg
まずは長年憧れていてなかなか入手できなかったバックルから。
アフリカなど熱帯域で戦う国防軍兵士に支給されたスチール製バックルです。

DAK_belt1-4.jpg 
ベルトのタブがウェブ製になっています。なおこちら側の塗装は剥げてしまっている為、オリジナルの塗装色が分かりません。

DAK_belt8-1.jpg
ウラ側。国家鷲章部分に僅かにですがオリジナル塗装が残っており、サンドイエローだったことが分ります。

DAK_belt5.jpg
41の刻印

DAK_belt9-1.jpg
Gustav Brehmer社のメーカーマーク
オリジナル塗装が残った41年製のスチールバックルとの比較です。こちらも熱帯用ということで入手しましたが、ウェブ製タブがありません。
DAK_belt7.jpg

下側のバックルはグリーン色が強く、いかにも熱帯地帯で使われた感じがします。

DAK_belt12.jpg
下側のバックルには革タブがありません。

DAK_belt11.jpg
こちらのバックルにも「41」の刻印があります。MSS=Mathias Salcher u. Sohne社製です。

つづいてベルトです。どちらもウェブ製ですが、かなり日に焼けてしまっています。
WEBBELT0-2.jpg

裏を見ると固定用ベルトがウェブ製と革製で違っています。

WEBBELT4-1.jpg 
ベルトの末端の処理の仕方が違います。サイズスタンプは一番上と下はそれぞれ95cm, 92cmというのは分かりますが、真ん中は9しかなく正確なサイズが分かりません。(95cm?)

WEBBELT6-2.jpg 


フック金具はスチール製で同じデザインです。
DAK_belt10-2.jpg
DAK_belt2-2.jpg

このバックル・ベルトがアフリカ軍団(DAK)で使われたものかどうか分かりませんが、バックルは41年製&タブがオリーブグリーン色、ベルトもオリーブグリーン色で穴が初期のタイプは北アフリカ戦線に派遣された部隊に支給された可能性は高いとのことです。

WEBBELT8_20180813013043fd3.jpg  

同じウェブの固定用ベルトでも穴の形状が違います。穴がかりされていないのは初期タイプのウェブベルトの特徴です。

DAK_20180815102527031.jpg  


WEBBELT2.jpg 

ちなみにこちらのフォーラムのスレッドを参考にしました。
http://afrikakorps.forumcrea.com/viewtopic.php?id=25&p=1
関連記事
スポンサーサイト


FC2 Blog Rankingに参加しています。

←ポチっと応援お願いします!

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

Profile

エーデルマン

Author:エーデルマン
脳内の99%をドイツ軍が占めている、そんなアラフィフ親父です。
注)当時のドイツ軍の装備・生活用品に興味がありますが、特定の団体・思想を支持するものではありません。

↓管理人へのMailはこちらからどうぞ↓

Category
検索フォーム
FC2 Counter
Comments
Archive
Links
エーデルマンの参考文献
Ss-brigadefuhrer Und Generalmajor Der Waffen-ss Theodor "Teddy" Wisch
Ss-brigadefuhrer Und Generalmajor Der Waffen-ss Theodor "Teddy" Wisch
個人秘蔵の未公開写真が満載でLSSAHファンは必読の書。著者は友人

WWII ドイツ軍兵器集 〈火器/軍装編〉 (1980年) ワイルドムック
WWII ドイツ軍兵器集 〈火器/軍装編〉 (1980年) ワイルドムック
長年教科書だった本。小宮氏の「ドイツ軍の全貌」の解説がすごい

最強の狙撃手
最強の狙撃手
ドイツ軍No.2スナイパーの回顧録。狙撃シーンもすごいが、当時の兵士の生活も垣間見れる一冊

第2次大戦ドイツ軍装ガイド
第2次大戦ドイツ軍装ガイド
鮮明な写真による軍装品説明はブログ写真撮影の参考にしています

ドイツ軍装備大図鑑: 制服・兵器から日用品まで
ドイツ軍装備大図鑑: 制服・兵器から日用品まで
軍装品のカタログとも言えるボリュームは圧巻。実は密かに打倒を狙っていたり・・・

第2次大戦ドイツの自動火器
第2次大戦ドイツの自動火器
実物のFG42実射レポートを読めるのはこの本だけ

“グロースドイッチュランド”師団写真史―東部戦線におけるGD機甲擲弾兵師団1942‐1944
“グロースドイッチュランド”師団写真史―東部戦線におけるGD機甲擲弾兵師団1942‐1944
ドイツ国防軍好きなら買って損はなし

図説ドイツ軍用銃パーフェクトバイブル (歴史群像シリーズ Modern Warfare MW)
図説ドイツ軍用銃パーフェクトバイブル (歴史群像シリーズ Modern Warfare MW)
ドイツの軍用銃の専門書でビジュアル的に見ていて楽しい

ドイツの小銃拳銃機関銃―歩兵兵器の徹底研究 (光人社NF文庫)
ドイツの小銃拳銃機関銃―歩兵兵器の徹底研究 (光人社NF文庫)
ドイツ軍用銃のバイブル的な書。ドイツ軍スナイパートップ3への一問一答が興味深い

Feldbluse: The German Soldier's Field Tunic, 1933-45
Feldbluse: The German Soldier's Field Tunic, 1933-45
M33からM44までドイツ陸軍の野戦服を網羅。特にM36以前の野戦服は必見

Rations of the German Wehrmacht in World War II
Rations of the German Wehrmacht in World War II
とにかく当時のドイツ兵が食べていた糧食にこだわった一冊

武器と爆薬―悪夢のメカニズム図解
武器と爆薬―悪夢のメカニズム図解
迫撃砲はどうやって砲弾を飛ばすのか?小銃擲弾は?ほかにも大砲や爆弾のしくみを源文マンガでわかりやすく解説

グラフィックアクション GRAPHIC ACTION 1993年 No.17
グラフィックアクション GRAPHIC ACTION 1993年 No.17
このシリーズは市場で見つけたら買うべし

ドイツ武装親衛隊軍装ガイド (ミリタリー・ユニフォーム)
ドイツ武装親衛隊軍装ガイド (ミリタリー・ユニフォーム)
WSS専門だけど全部実物!

鼠たちの戦争〈上〉 (新潮文庫)
鼠たちの戦争〈上〉 (新潮文庫)
映画「スターリングラード」の原作本的な内容だが100倍面白い

鼠たちの戦争〈下〉 (新潮文庫)
鼠たちの戦争〈下〉 (新潮文庫)


スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943 (朝日文庫)
スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943 (朝日文庫)
塹壕から故郷へ送った兵士の手紙が興味深い「クリスマスはドイツ風に」の章は涙なくしては読めません

ケルベロス 鋼鉄の猟犬 (幻冬舎文庫)
ケルベロス 鋼鉄の猟犬 (幻冬舎文庫)
ヒトラーが暗殺された後の撤退戦を描いた架空小説。小道具にこだわるところがマニアっぽい

泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノート (大日本絵画)

ナルヴァ戦線で活躍したオットー・カリウスの自伝を宮崎駿監督が漫画化。「ティーガー薬局」を営むカリウスを訪問しインタビューという企画が素晴らしい

eBay
Flag Counter
QR CODE
QR