工兵用爆薬嚢(Pionier Sprengmittel Tasche)
こんにちは、エーデルマンです。今回はmixiで以前つぶやいた工兵用爆薬嚢(Pionier Sprengmittel Tasche)をアップします。
工兵用爆薬嚢は38cmx31cmx11cmのキャンバス製のカバンで、3kg爆薬(Geballte Ladung 3kg)と1kg爆薬(Sprengbüchse 24)、信管やトラップ用のワイヤーなど収納しました。

見た目はM31衣嚢(Bekleidungssack 31)に似ていますが・・・
爆薬嚢は、サイドポケットがあるので一目で違いがわかります。

ポケットはカバーとフラップの二重になっています。メインポケットには3kgと1kg、サイドポケットには3kg、合計7kgの爆薬が収納可能。

雨蓋を開けた写真。前室と後室が1枚の布で仕切られており、前室には爆薬、後室には信管やワイヤーを収納します。
ここからは細部について説明します。
バックルはスチール製でリベットで留められています。

バックルの裏側のあて革。

持ち手はコットン製。

雨蓋のストラップはハトメが無く、バックルに通しているだけです。
RBNr.のメーカースタンプ

専用のショルダーストラップ。雑嚢用のストラップと似ていますが、厚手のコットンウェブ製です。爆薬嚢のDリングにはナス環で取り付けます。
爆薬嚢は爆薬を運搬する以外に、梱包爆薬として目標に投げて破壊する目的で使用されました。
7kgのTNTの威力ですが、周囲が開けた場所で爆発した場合、爆心から約13.7メートル離れたレンガの壁には亀裂が入り、35メートル離れた石こうでできた壁および石綿板は破損、64メートル離れた一重窓は粉砕されるそうです。また、爆心から12.2メートル以内に立っている人の鼓膜は破損し、3.7メートル以内にいる人は死ぬ可能性があります。
工兵用爆薬嚢は38cmx31cmx11cmのキャンバス製のカバンで、3kg爆薬(Geballte Ladung 3kg)と1kg爆薬(Sprengbüchse 24)、信管やトラップ用のワイヤーなど収納しました。

見た目はM31衣嚢(Bekleidungssack 31)に似ていますが・・・

爆薬嚢は、サイドポケットがあるので一目で違いがわかります。

ポケットはカバーとフラップの二重になっています。メインポケットには3kgと1kg、サイドポケットには3kg、合計7kgの爆薬が収納可能。

雨蓋を開けた写真。前室と後室が1枚の布で仕切られており、前室には爆薬、後室には信管やワイヤーを収納します。
ここからは細部について説明します。

バックルはスチール製でリベットで留められています。

バックルの裏側のあて革。

持ち手はコットン製。

雨蓋のストラップはハトメが無く、バックルに通しているだけです。

RBNr.のメーカースタンプ

専用のショルダーストラップ。雑嚢用のストラップと似ていますが、厚手のコットンウェブ製です。爆薬嚢のDリングにはナス環で取り付けます。

爆薬嚢は爆薬を運搬する以外に、梱包爆薬として目標に投げて破壊する目的で使用されました。
7kgのTNTの威力ですが、周囲が開けた場所で爆発した場合、爆心から約13.7メートル離れたレンガの壁には亀裂が入り、35メートル離れた石こうでできた壁および石綿板は破損、64メートル離れた一重窓は粉砕されるそうです。また、爆心から12.2メートル以内に立っている人の鼓膜は破損し、3.7メートル以内にいる人は死ぬ可能性があります。
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