M34クリーニングキット (Reinigungsgerat 34 mit Inhalt)
歩兵にとって銃は命の次に大事なモノであり(某国は命より大事でしたが)、あたかも恋人のように大切に扱い、常に稼動可能な状態する義務がありました。
これは正規の軍隊なら当然のことで、いい加減な清掃をする兵隊は上官から厳しく指導されたことは間違いないですね。
銃に“様”をつけて敬礼するほど“熱狂的”ではなくとも、ドイツ軍もまた銃にかなりの友愛精神をもって接した軍隊だったと思います。
ドイツ民族らしいモノへのこだわり、たまたま支給された一挺の銃ではあるが過酷な戦場を生き抜く上で信頼すべき相棒であり、またその姿形も男を魅了する“ビューティー”であることも大いに関係しているのではないでしょうか。
(70年経った今でも多くの漢を魅了して止まないですもんね~
)
そんなわけで、ドイツ兵は日頃から兵営でも戦場でも銃を最高の状態にするべく努めたわけですが、それを手助けした清掃用具をコンパクトなケースにまとめたのがM34 クリーニングキット(Reinigungsgerät 34 mit Inhalt)です。
左から、コンテナ、チェーン、ブラシ1、ブラシ2、ツール、オイルボトル (清掃用布が欠品しております)
ツールを使うと小銃のマガジンフロアーを外すことが出来ます。(外すだけなら、ツールがなくても先の細いものがあればできますが・・・)
ありふれた光景だったのでしょう、ドイツ軍には銃を清掃している写真が多いです。

ライフル用以外にも、機関銃用のクリーニングキットも存在していたようです。
実物は見たことがありませんが、ブラシが大きそうですね。
Aフレームバッグや雑嚢には専用のポケットがあります。
このように専用のコンテナや収納場所まで作ってしまうところが、ドイツ人気質かと思われます。
(こんな所まで懲りすぎて、戦争に負けちゃったのかも?)
これは正規の軍隊なら当然のことで、いい加減な清掃をする兵隊は上官から厳しく指導されたことは間違いないですね。
銃に“様”をつけて敬礼するほど“熱狂的”ではなくとも、ドイツ軍もまた銃にかなりの友愛精神をもって接した軍隊だったと思います。
ドイツ民族らしいモノへのこだわり、たまたま支給された一挺の銃ではあるが過酷な戦場を生き抜く上で信頼すべき相棒であり、またその姿形も男を魅了する“ビューティー”であることも大いに関係しているのではないでしょうか。
(70年経った今でも多くの漢を魅了して止まないですもんね~

そんなわけで、ドイツ兵は日頃から兵営でも戦場でも銃を最高の状態にするべく努めたわけですが、それを手助けした清掃用具をコンパクトなケースにまとめたのがM34 クリーニングキット(Reinigungsgerät 34 mit Inhalt)です。
左から、コンテナ、チェーン、ブラシ1、ブラシ2、ツール、オイルボトル (清掃用布が欠品しております)
ツールを使うと小銃のマガジンフロアーを外すことが出来ます。(外すだけなら、ツールがなくても先の細いものがあればできますが・・・)
ありふれた光景だったのでしょう、ドイツ軍には銃を清掃している写真が多いです。

ライフル用以外にも、機関銃用のクリーニングキットも存在していたようです。
実物は見たことがありませんが、ブラシが大きそうですね。


Aフレームバッグや雑嚢には専用のポケットがあります。
このように専用のコンテナや収納場所まで作ってしまうところが、ドイツ人気質かと思われます。
(こんな所まで懲りすぎて、戦争に負けちゃったのかも?)
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